大井9、大井11、大井12
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
月曜は4打数3安打でスッキリ爽やかに快勝。久々に猛打賞が出た。最近は外的要因というか、小技で優位に立とうとゴチャゴチャ考えすぎたか。期待値やら妙味といった発想から一旦離れ、シンプルに「強い馬を得意条件で買う」というスタンスに戻って初日がこの結果。案外、それでいいのかもしれませんね。
せっかくいい滑り出しをしたからには連勝といきたい火曜。9レースが豪華だなあ。
◎ノアヴィグラス
中央時代から合算して11~2月【0-0-0-8】と全く走らず、逆に5~9月は【4-0-5-5】。いわゆる季節馬で、冬不振からのここ2走3着は傾向通り。前走はストームゾーンに0.7秒差の完敗なのだが、このストームゾーンという馬は非常に強く、今回人気になるであろうイッツソーラッドを1.5秒千切った履歴がある。それを物差しにすればやれていい。
◯フィリオデルソル
2走前は休み明けでゲートもいまひとつ、道中揉まれっぱなしで気持ちが切れた感じの大敗。叩き2走目の前走は額面通りに良化し、2-3F目11.4-11.5のキツい先行争いを経たうえでクビ差2着に踏ん張る好内容だった。1200mは久々だが優駿スプリント3着もあり、むしろベストはこちらの距離なのでは。
◎ブラックピアノ
JRA1勝クラス3着歴があるものの、そこから半年以上休養(+18キロで6着)、さらに1年以上レースに使えず、2走前がようやくの戦線復帰だった。叩き2走目の前走で4着と健闘したが、それでも自身の連対時馬体重よりはまだ20キロ太い。さらなる上積みがあると見て。
◯リコールガー
12月27日大井は外差し有利のバイアスが強く出ていた日で、ここでの先行6着は減点不要。それなりにメンバーが揃っていた前走を休み明けでしっかり勝ち、良化見込める2戦目。信頼。
ヤクモは揉まれ×という条件が付く馬。前走はなんとか出し切ったが、基本的に内枠では買いにくい。2走前に揉まれる元凶となったゴーザフォスとの再戦でもあり、序盤次第では苦しい競馬になる。
◎ミキノカラクリバコ
中央時代の成績も混じったどんぶり勘定だが、1400m以下【6-2-2-5】に対して1600m以上【3-1-0-19】。1年近く大敗を続けていたが、ただ単に距離が長かったのでは。久々の1200mに転じた2走前は終始外4を回す粗い騎乗ながら3着を確保。見所のある内容だった。同じ距離で同等のパフォーマンスができれば。
◯ダンシングラスカル
4走前はやや外有利の馬場で最内枠が祟り、前走は前後半35.5-40.1の逃げでさすがに速すぎただけ。フルールドレジーナも2走前に完封している。