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【船橋競馬】東京湾カップ2024と当日他レースの予想

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船橋9、船橋10、船橋11、船橋12

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

水曜は3打数ノーヒット。負けだが、そもそも自信がなかったぶん傷が浅いことをよしとするしかない。クラウンプライドは不利もあったけど、着差がそういう次元じゃない。チャンピオンズCから崩れてしまった。

しかし、シャマル単は100回転生して考え直せば12回くらいは辿り着けてそうな結論。フェブラリーSをGⅢ級と評し、キングズソードを左回り不安で下げた。ならJpnⅢを5度も勝ってるシャマルに対し「前走の相手が弱い」の一点だけで疑う評価は雑だったな。

さて、あまり重要じゃないお知らせですが、NHKマイルCもYoutubeの全頭評価をお休みして、ここ2週と同じようにツイッターで1分動画を出すことにしました。理由は単純、この2週しっかり勝ったからです。ゲン担ぎ。

いやまあね。自分が動画に強くないのもあって、準備→収録→編集で現状かなり時間を食ってしまうんですよね。それによって予想にかける時間や体力が圧迫されて、少しでもクオリティに悪影響が出るなら本末転倒だと思いまして。まあダービーみたいな大GⅠだけやるとか、もう少しユルい活用法も含め、色々練ってみます。

◆船橋9

◎ハクサンモンチュ
マスタープランやエメラルアポロンといった現B3の実力馬たちと互角に戦ってきた地力を評価。2走前は出負け気味でハイペースの2番手まで取り付くのにかなり脚を使ってしまったし、前走は出遅れと直後接触、距離も長かった。得意の1200mに戻し、内枠からしっかり逃げられれば巻き返す。

◯トラーパニ
昨年のジュウイチスプリントでは現B2ビッグバンドと0.1秒差、現B1ワンダーランドに先着した。実績なら最上位。前走も4着とはいえ、勝ち馬がサンマルシップという鬼、2着馬ラッキーミーティアもさっきB3を快勝した。メンバーレベルがC1のそれではなかった。相手緩和で。

◆船橋10

◎ワラ
非常に速いがスタミナがなく、ずっと使われていた1400-1500mは長かった。早く短縮しねえかなと思っていたところ、前走が待望の船橋1200m。終始外4を回ったのが響いて小差4着どまりだったが、やはり距離が合うという手応えは得た。戦績的に湿った馬場の方がいいので水分が残ってくれればなおよし。単勝。

◆船橋11 東京湾C

◎オーウェル
力量的に足りるかは微妙なところだが、2走前は内有利の馬場で外を回しての3着、前走は逆に外有利のインを回って4着と近2走はもどかしい。着順よりは地力を秘めている。

今回はゴールデンブザー、ツキシロ、バハマフレイバー、コルベット、トーセンヴィオラと外から行く先行馬が多い構成。ペースは流れる。また水曜の1周競馬を見るに、外を回されるとツラい。内枠の中位差しが絶好形だろう。なんとか3まで。

◯マコトロクサノホコ
移籍から2戦が完勝。前走はシシュフォスに敗れたが、序盤ゆっくり入って後半4F12.8-12.2-12.6-12.8。逃げ残られて仕方ない展開ではあった。当時こちらが1キロ重かった斤量は、今回逆にこちらが1キロ軽い。着順も入れ替わる可能性は大いにある。

ほか、シシュフォスは当然有力なのだが、クラウンCは枠に恵まれて進路取りも上手くいった。その勝利で人気を被るタイミングならマコトを上にとった方が味もあるかと。クラウンCで上手くいったのはアムクラージュも同じ。

マサノロイヤルはここ2走のパフォーマンスもいいし、内で控えても問題ない分、計算の立つ1頭。とはいえ3走前に対マコト1.1秒差負け。当時は出遅れや進路取りの差があったとはいえ、今回どこまで詰められるか。連勝でそこそこ人気するしな。

本命を打とうか迷った馬が2頭。まずゴールデンブザー。クラウンCは初の左回りが川崎というそもそも厳しい条件に加え、延々外を回る不利もあった。フットワークを見ても、広いコースで中距離の方が合うだろう。この船橋替わりと100mの延長は大幅なプラス材料。一方、揉まれたときの走りはあまりよくない。その点で割り引いた。

もう1頭がバハマフレイバー。砂を被るととことんモロいので、出負けした前走は超強引に行かざるを得ずガス欠。距離を延ばして船橋に戻しての外枠替わりは非常に印象がいい。ただ、今回も今回で同型多いのがね。展開はキツいと思う。

◆船橋12

◎フーリッシュホビー
揉まれなければ手がつけられないほど強いArrogate。前走は直線ほぼ追われてないのに1.2秒差の大楽勝。今回もメンバー構成的に揉まれる心配はなく、普通に逃げて普通に勝つでしょう。

◯グランステーファノ
3走前に展開ハマったとはいえ0.9秒差で現級を圧勝。前走はB1B2に出走、4角1~5番手の馬が1~5着をそっくり占めるイン前バイアスに反抗し、4角最後方12番手から上がり最速で突っ込んでの6着だった。フーリッシュホビーについていった馬を直線で回収しよう。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。