【船橋競馬】かしわ記念2024と当日他レースの予想

地方競馬予想

参加予定レース

船橋8、船橋10、船橋11

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

火曜は4打数1安打で勝ち。ダヴィンチね。これは声が聞こえた。4月ラストデーをいい形で締めくくれて満足です。

さて、『競馬ナイト+』の5月号を販売開始しました! 毎月独力でコツコツ書いているオリジナルの競馬マガジンです。今月の特集は種牡馬に特化して「これだけ覚えておけばOK」という強力な馬券ネタを8個紹介しました。かなり便利な武器になるんじゃないかと自負しています。ぜひぜひ。

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明日はかしわ記念。せっかくGW開催なのに平日ナイターでやるんかい、という思いはちょっとある。メンバーを見ての第一感、これ南関勢やれるんじゃないか?

◆船橋8

◎ランペロニキ
昨日も書いたネタだが、馬い八条西浜レモン発売記念はレベルが非常に高い。そこでの2着を素直に評価。焦点は相手。

◯サルセル
大井のマイル路線で活躍したのち転厩。4走前には当地でやや内有利の馬場を物ともせず、外から豪快に差し切った。

しかし浦和の1400~1500mだと忙しくて位置がとれず、そのまま流れ込むだけになる。浦和移籍したはいいものの、近3走は浦和があまり合っていない感じの負け。叩き3戦目で船橋替わりで距離延長。上向く。

◆船橋10

◎レスールドマカロン
2走前が5か月半の休養明けで、テンから出ムチを連打して前後半36.6-41.3のペースを作り玉砕。そりゃ無理だって。前走も2F目11.5が示す通り、決してラクに逃げさせてもらったわけではなく、ついてきたハクサンモンチュやマスタープランは自力で振り切っている。それなりに価値がある勝利だった。

今回も内枠を引き、おそらくハナ主張は自分だけ。馬場も味方に再度好走が叶う。

◯ラッキーミーティア
JRA所属時にB2B3交流で先行、差し決着を粘って小差6着。もう少し上の格で戦える馬。2走前は相手がサンマルシップという鬼で仕方ない。前走で1.0秒離したプリンスメーカーも次走B3で3着。地力で一枚上手。

◆船橋11 かしわ記念

【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◇◆◇◇スタ

火曜を見るに馬場はややイン有利。先行馬はそれなりにいるが、内枠からウィリアムバローズが主張すれば競ってまで逃げる馬はいない。内め前めに少し寄せる。

◎クラウンプライド
悩ましい。自信をもってコレという馬がいないがここへ着地。3歳時からGⅠで三度の2着があり、メイショウハリオやテーオーケインズといった面々と互角に渡り合ってきた。

主な相手となるのがフェブラリーS組だが、たびたび書いている通り今年は超ハイペースの割に勝ち時計が同日ヒヤシンスSと0.6秒しか変わらない。勝ち馬ペプチドナイルはそれまで重賞で掲示板がやっと、2着は初ダのガイアフォース、3着は兵庫GTで5着に敗れていたセキフウ。シビアなようだが、レベルはリステッド~GⅢ級だったと評価している。一方こちらの前走は超ハイペースを先行し、大敗とはいえ一応ホワイトアバリオ、レモンポップらに先着した。シンプルに地力比較でサウジC9着>フェブラリーS1着なのでは。

正直その前のチャンピオンズCの負け方が不可解で、以前のパフォーマンスをまた出せるかはイササカ疑問なのだが、このオッズであれば信じる価値はある。

◯ミックファイア
JDDまでの勝ち方は時計・ラップ的にも上々で、古馬JpnⅠでも勝負になっていいレベル。秋2戦はそもそも自分のベストパフォーマンスに遠く及ばず。不調。力負けではない。

フェブラリーSもいまひとつトーンが上がってこないなか、未知の芝発走、不利な内枠、しこたま揉まれる競馬でよく7着に善戦した。さっきフェブラリーS組を悪く書いてしまったが、拾うとしたらハイペースを前で押し切った勝ち馬と、上がり目モリモリのミックファイアだけだと思う。この中間はツメの状態も良化したとのことで稽古の強度も上がっている。完全復調なら上位に食い込める。

普段ならワイド1点で買うところだが、ちょっとミックファイアはデキがどこまで戻っているか次第で確信が持てない。今回は◎単勝と◎-◯のワイド。通称「単ワ」を買う予定です。

話が重複するが、フェブラリーS組は低く見積もっている。買うならペプチドナイルだけ。タガノビューティーは東京の方が得意な馬で、展開もハマった中で精いっぱいの4着。あれ以上はない。あるとしても別に妙味を感じない。キングズソードは左回りがヘタ。1周の船橋替わりは明確にマイナス。これをモレイラになんとかされたらもう諦める。

ウィリアムバローズは東海Sが雨馬場のイン前競馬でラクな先行押し切り。古い話だが、以前少し右にモタれる面を見せていた馬でもあり、久々の左回りがどうか。シャマルは前走で久々に重賞勝ちを飾ったが、対ヘルシャフト0.4秒差ではあまり強気になれない。

と考えていくと、まあまあの熱量で南関勢を買えるレースではあるんだよな。ギガキングの前走時計は去年のかしわ記念と0.2秒差。船橋ならもう交流でやれるところまで来ている。ただし、ズブくて延々外を回らざるを得ない。今の馬場を見てちょっと評価が後退した。

色々なことが重なればオメガレインボー、ギャルダルまで席があっていいと思っているが、さすがに中心視するまでには至らず。まあだから一般的なスタイルで印を打つなら◎クラウンプライド、◯ミックファイア、▲ペプチドナイル、△ウィリアムバローズ、ギガキング、オメガレインボー、ギャルダルって感じかな。ともかく、面白い勝負が観られそうですね。

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