【大井・船橋競馬】モルガナイト賞とヤエザクラスプリントと当日他レースの予想

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『競馬ナイト+』4月号発売中!

大井8、大井9、大井11、船橋11、船橋12

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

水曜は4打数ノーヒット。カノアレディーとグランツシチー連続出遅れに始まり、何一つ見せ場のない日だった。無念。

東京スプリントはジャスティン。強かったな。以前の揉まれ弱さはほぼ完全に克服され、外に切り返してからの走りは格上のソレだった。被されたる枠の並びで……というわたしの懸念は杞憂でしたね。

展開としてはテイエムトッキュウが躓いた(?)のもあって積極的に行かず、内に詰めてくれなかったことが想定外。その分アームズレインやマルモリスペシャルはロスが大きくなった。それにしても負けすぎたが。クロジシジョーは対照的に巧く立ち回った。

低空飛行の今開催も後半へ。両方ナイターで2場開催? そういうのもあるんだ……。

◆大井8

◎ベルボールドナイン
2走前は前残りの決着に大外から上がり最速で追い込み、前走はやや内有利の馬場で外枠から4角大外を回し、また内に戻りながら脚を使ってやはり上がり最速だった。上位には遠かったが、どちらもまあまあ能力は見せている。

そもそも昨年7月にはテンから12.9-11.3の流れを3番手で運んだレースもあり、本来は別に追い込み一手の馬ではない。手替わりで変に抑えず新味を出してほしい。

◯ジョーアラモード
同じく前走はやや内有利の馬場で大外から追い込んで0.6秒差5着。3か月半休み明けの一戦としては及第点だった。2走前に負かしたマテラハチイチはその後4連続で馬券に絡むなど活躍中。こちらもやれる。

◆大井9

◎ハローキャンディ
休養前はB1B2でも好走するなど実績は確か。近走はとにかくゲートが悪いが、絶望的な位置から末脚はしっかり使っている。1400mに延びるのも少頭数替わりも好材料。もう少しまともな位置で競馬ができれば。

◯ケープホーン
元々ツーシャドーやナンセイラピッドといった強敵と互角に戦ってきた馬で、休み明けの前走は大外からの強襲に遭って2着だが、後続は3馬身離していた。地力を素直に評価。

◆大井11

◎ハイパータンク
湿った馬場が合わないようで重・不良では【0-0-1-8】。前走は不良馬場で5着なら悪くない。一方、良馬場の1400mなら【3-0-1-2】と好成績を残している。晴予報なので回復してくれればこの馬には向く。何しろ差しに回して味のある馬が少ないメンバー構成なので、展開利がハマりそう。

◯ロイヤルペガサス
3走前はハイペースの外4を追走し、一度下がってからまた舞い戻ってくる謎の競馬で3着。2走前はインがダメな馬場で内を回って3着。前走はストームゾーンが強すぎただけで、それを除けば前後半35.3-39.5と実質的には超ハイペース。この流れを先行しての3着は大健闘と言える。久々の1400mだが、競走生活全体を通してみればむしろこちらが本職なので。

◆船橋11

◎ミンナノユメミノル
そもそもJRA時代の好走は全て1200m。船橋に来てからはマイルを使われているが、実は4走前グレイトフル特別で1200m通過1:14.1という逃げも打っていた(ちなみに同日B3が1:15.0)。この短縮は割と楽しみ。

◯ワンダーランド
対ジゼル0.5秒差に食らいついた実績が光る。前走はキャリアで初めて逃げの手に出ると、ラスト1F12.2の強烈な伸び脚で4馬身差を付けた快勝。いわゆる「逃げて差す」を体現するような勝ち方だった。相手が上がっても。

◆船橋12

◎ノンズブレス
2走前はネクサスエッジやシンドバッドに絡まれてしんどBAD……という感じの展開ながら6着に粘っていて悪くない。前走は内有利馬場の浦和に出走して外枠から外3を回され、4角で早々に後退。カメラから消えていたのでよく分からないが、その後どうやら6着まで差し返したらしい。バテたわけではなく、左小回りのコーナー加速力で負けただけか。船橋に戻って距離も戻し、内目の好枠を引いておそらく逃げも叶うメンバー。お膳立てバッチリ。

◯カナラクリーク
競馬が下手で大味な外追い上げになるが、能力でなんだかんだ格好は付けてくる馬。そういうタイプだからこそ、少頭数に替わるのはポジティブな材料。外枠もいい。

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