浦和7、浦和10、浦和11、大井8、大井11、大井12
※買い目は基本的に◎の単勝と、◎-◯の馬連ワイド。
購入金額は単勝:馬連:ワイドで1:1:3の比率が目安
日曜はラウロスカイとバロックダンス。あと宝塚記念は◎アスクビクターモアがハズレも、保険……というか記事を書いた手前の礼儀として押さえたスルーセブンシーズの目が偉かった。多少浮いたものの、土曜の大敗は埋めきれず。仕方ない。
今週は帝王賞ウィーク、そして水曜以外は浦和と大井のリレー開催。南関競馬がたくさんできてうれしいなあ。
◎キタマクフィー
先行馬不在の1500m。言い方を変えればどの馬もテンの脚に大差がないということでもあり、ならばハナを切りやすい内枠からほぼ馬なりで逃げる馬が出てきて残っちゃう可能性も高い。
キタマクフィーは先行できる脚があるにもかかわらず、七夕騎乗時はあえて下げて、それが悪い方に作用している印象。せっかくのこの条件なので、出していけとは言わないが馬の気に任せて逃げてほしい。ちなみに、前走は3角で落馬事故のアオりを受けて完全にノーカウント。映像はちょっと心臓に悪いので閲覧注意。
◯ニシノマリアージュ
キタマクフィーが枠なりでいくなら、外2でもイン3でも選べるこちらも同居か。前走はもともと船橋不得意なのもあるが、馬場の死んだ最内に突っ込んだのもダメ。中央騎手のエキストラ騎乗で、ちゃんと考えてますか? と聞きたくなるような競馬だった。地元に戻って。
◎オールイズトゥルー
ブルボンティアラだのスーパーローズだの600m短縮のトレンチタウンだの、戦績がいい馬は軒並み後ろからになりそうで、先行の展開利が大きいレースになると予想。で、前につけるテンのある馬からここをチョイス。
4月27日まるまるひがしにほん賞と5月31日薫風特別はやたらと近走成績のいい馬が集まったハイレベル戦。その2走で馬柱を汚したのはむしろ好感が持てる。前走は川崎遠征で5着だが、イン3に付けた10番人気馬が勝ち、当日他レースも内ラチ沿いを回った馬の好走が目立つトラックバイアスの中、外4からの地力勝負で5着なら褒めていいのではないか。
◯ケイセブン
こちらもこちらで、まるまるひがしにほん賞と薫風特別に出走した組。3走前弥生特別の勝利が同日C1と0.1秒差の好タイム。内枠なので行き切れればいいが、テンの速さ自体はオールイズトゥルーの方が若干上手。イン3とか、あるいはもっと後ろになってしまうとどうでしょうか。
◎ゼローソ
揉まれての好走がまだないアウストロは、外からテンの速いワラに競られてもそう簡単には引けない。結果その後ろに絶好の空間ができるのではないか、そしてそこにいるのがこの馬ではないか、という感じ。
近2走は折り合い重視でどんと下げているが、追走スピード自体はちゃんとあるので、自然に乗れば浦和の1400mでも対応可能。中央での2勝はどちらも左回り、大井でも左1650mで4着、3着と、明らかに右回りの時よりパフォーマンスがいい。楽しみ。
◯ワラ
快速馬。ピノホホッアのマクりが入ったりして脆さを見せたニューイヤーCは大敗したが、それを挟んで3勝はいずれも着差をつけてのもの。1500mももたないわけではないが、距離は100mでも短い方がいい。1400mならもう一段上の走りがあっても。
◎ロジディープ
木澤J初勝利チャレンジ。確固たる逃げ馬がおらず、強いて言えば行きそうなカヴァスは400m短縮で大外枠。枠の利でこっちがハナ切れるんじゃないか、そうなれば展開のアヤで残れるんじゃないか、という希望的観測です。前走は馬場を考えればペースがかなり遅く、レース上がり36.9秒では差しようがない。1枠がアダになった感じの競馬。ゴー、フロント。
◯ウイングウインド
相手は正直難しかった。ただ、ズバ抜けて速い馬がいないために先団は固まりそうで、となると外過ぎる枠はちょっとロスが大きいかと。イメージとしては逃げロジ、外2がこれ、カヴァスが外3ないし一列後ろ、という感覚。
◎モンサンイルベント
揉まれたくないのは分かりました。ただ、そうは言っても3走前は1000m通過60.7秒のハイペースを強引に先行して垂れ、前走も(映像で確認できる範囲で)出ムチを6発入れて2F目11.0の先行争いに加わっていた。さすがにやりすぎた。
外で気分よく走らせたい、という意味では今回8頭立ての6番枠。好条件でしょう。
◯スギノマジェスティ
フラテルニテやブリッグオドーンなど、戦ってきた相手が全然違う。そもそも中央3勝クラス在籍馬でもあり、ここでは一枚格上の存在。前走が負けすぎの感もあるが、やや忙しい1650m、かつ内で揉まれこむ形であり、この馬の好走パターンでなかったのもまた事実。巻き返しの可能性が高いと見る。
◎ティーズアレディー
シュアゲイトは強いが、揉まれたときにどうなるかが未知数。したがって基本的にはハナを欲しがるはずで、それは最内枠だった前走の達城の騎乗ぶりからも感じ取れる通り。今回もだいたい同じような条件で、妥協せずに内から張り返していけばペースは引きあがる。となると、内からのひと刺しに3着の席はあるんじゃないか。
そんな迂遠な推察を経てティーズアレディー。右にモタれる面も3歳時に比べるとかなり解消されてきてはいるが、やはり内ラチに頼らせて脚を溜めるのが理想形。内枠を引けたのはいい材料。
←(進行方向)ある程度飛ばすシュアゲイト←バラク←ティーズアレディーの順に並んでくれれば。
◯シュアゲイト
しっかり主張してハナを取り切って、好位勢を振るい落としてください。この予想はあなた頼みです。