参加予定レース
【お知らせ】『競馬ナイト＋』3月号を発売しました！ 全身全霊を込めたオリジナル競馬雑誌です。手前味噌ながら面白く、タメになるはずです。ぜひご購入ご支援お願いいたします！
大井8、大井10、大井11、大井12
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
火曜は4打数1安打でやや負け。◎グランツシチー9番人気4着で開幕し、メインも◎クニノトキメキ4番人気4着。人気馬の牙城を崩せなかった。しゃーねえなあ。
さて、今月も『競馬ナイト＋』を販売開始しました！ 騎手やコース、重賞レースの分析など彩り豊かな内容で500円。購入をご検討いただけると幸いでございます。
明日は開催メインのフジノウェーブ記念。オメガレインボー本当に連闘してきたよ。
◆大井8
◎ソブリンルーラー
中央未勝利で3着2回の実績からC2の下位なら勝てていいレベル感。転入初戦は好発を切った割に外から被せてくる馬が多くて位置が下がり、流れ込むだけになってしまった。それでも5か月半ぶりの実戦としては及第点だろう。先行馬が少ないので、外前をサッと確保してしまえば。
◯ハッピータイム
マイルでは【2-2-0-0】と堅実。前走は前半が13.1-13.2-14.1-13.1というスローペースで、こんなペースで単勝1倍台の馬に逃げられたら勝てるはずもない。が、なんとか自分で動いて2着は確保した。力は見せている。
◆大井10
◎ムサシグロリー
通算4勝いずれも逃げor向正面先頭の形で、それぞれ8番人気、8番人気、10番人気、9番人気で勝った。気性の問題か、ハナ以外の形では秒単位の大敗を繰り返して人気を落とすのだが、逃げてしまえば一変があるロマン砲。先頭に立てない形で4連続タコ負けののち、今回は400mの延長でこれといった逃げ馬不在。やっておしまいなさい。
◯サヨノトレイダー
1700m以下【0-0-0-5】、1800m以上【1-3-0-3】の戦績。前走は休み明けのうえに1400mで道中追い通し、前残りの決着にジワジワ迫ったところがゴールという内容だった。明らかに距離が足りていない。叩き2戦目の得意距離戻りで盤石だろう。
◆大井11 フジノウェーブ記念
【予想の方向性】
内枠◇◇◇◆◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◇◇◆◇スタ
道中はまだしも、直線は明確に内を避けた方がいい馬場。そして時計も非常にかかっている。ただしこのレースに限っては近3走で逃げたことのある馬がメンコイボクチャンしかいないメンバーでスロー濃厚。差し競馬とは思えない。外枠先行を買う。
◎ブラックストーム
昨秋にはアフター5スター賞で4着。ジャスティン、ギシギシ、マックス相手に0.2秒差で走れた事実は大きい。2走前は直線アクシデントを疑うような止まり方で、能力とか適性どうこうの問題ではないと思う。参考外。もともと1200mと1400mでさほどパフォーマンス差はない。スワーヴシャルルに二度0.0秒差惜敗しているが、枠の差と距離経験の分で逆転するだろう。
◯ギャルダル
1600m以下は【8-3-0-1】で唯一連を外したのはかしわ記念。長期休養明けのビオラ賞をしっかりと勝ち、川崎マイラーズはハイ逃げのアランバローズを捕まえにいった分のアタマ差2着。負けて強しといっていい。信頼。
スワーヴシャルルは内枠と1400mがどうか。伸びないラインに押し込まれそうで減点した。
オメガレインボーは連闘となるが「小久保厩舎の連闘はガチ」が南関競馬格言。広いコースの1400mは本望で、JRAでの実績を考えれば57キロの斤量も非常に有利。ギャルダルとの印の差は枠の差だけ。
ボンディマンシュはビオラ賞で当時9か月ぶりのギャルダルに敗れたわけで、逆転までは難しいか。ただ、競馬の形を問わない馬で枠も悪くない。そう考えていくと上位人気勢はいずれも大きなアラがない。伏兵の割り込む余地はあまりないだろう。
◆大井12
◎ハローキャンディ
昨年5月にはB1B2で0.1秒差2着好走があり、実績はここでも見劣らない。半年ぶりの実戦だった前走は大出遅れで事実上終戦したものの、上がり36.8秒で追い込み8着。気になって確認してきたところ、前開催で上がり36秒台を使ったのはこの馬だけだった。
慢性的にゲートは悪いので五分に出てくれとは言わないが、せめて三分くらいのスタートが切れれば好勝負になる。
◯イッツソーラッド
どの馬が強いかと言われればビルドアップだが、ハローキャンディが差さる決着に同居しそうなのはこちら。大井の1200mでは【3-3-1-0】と未だ複勝率100％をキープ。堅実さを評価。
ビルドアップは砂厚変更後の3走がいずれもワンサイドでの圧勝。ただ、前走もラストは12.3-13.6と落ち込んだように、本質的には1000mがベストだと思う。今の逃げ受難の馬場で一本被りならちょっとだけ怖い。
