【川崎競馬】21stゴールデンホース賞と当日他レースの予想

地方競馬予想

参加予定レース

川崎3、川崎9、川崎11、川崎12

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

元日から地震とはなんとも痛ましい……。余震等でこれ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。当該地域の方はくれぐれもお気を付けて。

もっとも、今この状況でブログを読んでくださる方は、気遣いの言葉を求めてこのURLを開いたわけでもないと思う。あえて平常運転で川崎競馬の予想をさせていただきます。

◆川崎3

◎エムティワルツ
ここ3走は明らかに距離が長かった。道営時代の実績を考えても現状は1000mでギリギリ一杯だろう。ただ前走もテンは5.6-11.6-12.9となっており、たとえばデーレーラプターが逃げた若武者賞の5.8-11.6-13.2より速い。この枠の並びならモンゲースパイの外2がとれるのでは。斤量も対コスモやデーレーで1キロ、対モンゲースパイで2キロ有利。

◯モンゲースパイ
新馬戦で同日サンエイヴィクター(現B3)より0.3秒速い時計を叩き出した大器。鎌倉記念はいかにもスタミナ不安の快速馬という負け方であり、900m路線に再転向ならモノが違う。

◆川崎9

◎ブレイブゼウス
現級上位の力量はあるものの、道中渋くなる面をどうカバーするかがネックとなっている。好走パターンは2つあって、①他馬に気を遣わなくていい逃げor外前から900m追い続ける、②コーナー内で立ち回ってスピード差を補う、のどちらか。今回はガーレとモモサンがそれぞれ逃げと外2を狙う中での最内枠。イン3を取れればビシバシ追い続けて②のパターンが実現できる。田中涼騎手もこの馬に懸ける思いは強いでしょうし、頑張ってほしいですね。

◯ガーレ
C1では5か月休で外有利馬場を逃げた1戦しか負けておらず、能力上位が明白。今回対戦するモモサンも5月に0.8秒差で破っている。前走はB2B3でさすがに相手が強かったこともあるし、テンが非常に速いシークザトゥルースを追いかけつつ、4角で外からアイゴールドに来られる展開で息を入れる時間がほぼとれなかった。内枠からしっかり出し切れば。

◆川崎11 21stゴールデンホース賞

◎ディーエスマグナム
馬場が相変わらずタフすぎる川崎。初日はメインこそスローすぎて前残りだったが、ちょっと逃げ先行争いをやるだけですぐ追い込み台頭になりうることに留意したい。あと、距離適性がギリギリの馬はキツい。常に伸びずバテずで踏ん張ってきた馬か、少し長めの距離で実績がある馬を。

そこで2000mでの好走歴があるディーエスマグナムを。川崎1500mでは【3-3-2-3】、着外3回も5着にまとめている。前走もタフ馬場で末脚を伸ばせており、いかにもハマりそう。

◯シャンパンファイト
川崎に転厩して2連勝。馬がいい方向に変わったのもあるだろうし、コースがマッチしたのかもしれない。前走は後半13.9-13.4-13.7-14.2-14.9という恐ろしい消耗戦を先行しての勝利。別世界になった今の馬場に対応済みなのは頼もしい。

マックロイドは前走が好発から全く脚を使わず先行できたのに、3着という結果は物足りない。B3好走馬の降級で当然人気はするだろうが、どうも他含め好走時は先行争いがなくて展開に恵まれたレースが多い。ささやかな抵抗をしてみる。

◆川崎12

◎タイセイストラーダ
3走前サンオークレアと0.4秒差だが、この時は出遅れから中団外目に取り付いて終始外を追い上げる競馬。能力差はほぼない。前走も出遅れから2周目向正面でムチを入れての強引な追い上げ。力は見せているんだが。でも今回は少頭数の外枠。サンオークレアがムエックスに勝負を挑んで苦しくなったところに攻勢をかけるようなイメージで。

◯ムエックス
中央時代から能力は見せながらも、揉まれるといまひとつな面があり、かといって安定して先行するほどのスピードはなかった。南関移籍で楽に先行できる長距離を使ったのがハマり、前走はナショナルモールら好メンバーを完封して見せた。ライジングサミットは強烈に左にササって来る馬なので、序盤だけ上手にやり過ごしたい。

これは多分ワイドだと無意味なオッズになりそうなので、馬連ですかね。

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