参加予定レース
川崎11
※買い目について
馬連ワイド◎-◯(想定1番人気馬が信用できる時)
単勝◎、馬連ワイド◎-◯(想定1番人気馬が疑わしい時)
火曜もブログ予想は3の0。ただ、あまりに外枠が露骨だったので10レースを追加したらキットサクラサクにトントンまで戻してもらえた。感謝感謝。いやいや、そうも言ってられないぞ。水曜こそ。
◆川崎11 関東オークス
◎メイショウオーロラ
関東オークスを考える上でのポイントとして、「地方馬にひと席あるレース」という点が挙げられる。最後に中央、中央、中央決着したのは2013年(アムールポエジー、オメガインベガス、モンシュシュ)で、それ以降の9年はいずれも地方馬が最低1頭は馬券に絡んでいる。
理由はいくつかあると思うが、わたしの意見としては
1.中央馬は圧倒的に超小回りの経験が足りない
2.中央馬と中央騎手はお互いを意識して、勝ちに動く競馬をしがち。謙虚に回った地方馬に逆転を許す
3.そもそも中央馬に出走枠が4つしかない
このあたりだと思う。ただ、じゃあその地方馬が狙い目かと言えば必ずしもそうではないのがミソ。
去年のスピーディキックなんか1番人気3着だし、最近で穴っぽいところといえば18年ゴールドパテック(5番人気2着)ぐらい。ただ、これも勝ったJRAハービンマオが6番人気1着で、そっちの方がオイシイ馬だった、ともいえる。
結局、南関勢から通用するのは東京プリンセス賞で好走しているようなトップオブトップの馬だけで、しかもそういう馬はそれなりに期待を背負って買われている。よって、あまりそこを狙っても意味がない、というオチになってしまう。
狙うべきは「比較的小回り経験馬」「隠れダート適性馬」、かつ強気に外を押し上げたりしない、謙虚な競馬が見込まれる馬。隠れダート適性のラブパイローやクリスティ、小倉や園田を経験していたグランブリッジやランスオブアース、ラインカリーナとかですね。
今年は後者がいないので、それならと小回り経験を見るとメイショウオーロラがいる。コレで決まり。
◯クレメダンジュ
前走はスタートからズブさ全開。4角手前からステッキも入りながら、ジリジリと伸び続けてゴール前でようやく差し切った。芦毛でズブくてノースヒルズで、女版ラニみたいな馬。……というかラニ産駒だわ。延長は絶対にプラスだし、枠的にも鞍上のキャラ的にも内押し上げになるだろう。謙虚さが最後の伸びを分ける。
疑パライバトルマリン
東京ダ1600mしか使われておらず、小回り経験というところと対極にある馬。そもそもマリブムーン産駒ってマドラスチェックこそいるけど、基本的にあまり距離が延びていい種牡馬ではないし、この馬の前走もマイルでハイペースを作り、ラスト13.0を要している。メイショウにピッタリ突かれると3角ぐらいで苦しくなってしまいそう。