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浦和9、浦和10、浦和11
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
木曜は4打数2安打で勝ち。外れた10レースにお金を多く入れていたのは下手だが、予想はよくなってきた。穴1頭+人気1頭の理想的なワイドが上手に刺さり始めた。こうなると自信を持っていけるから、好循環に入っていく。
今日からちょっと予想の書き方を変えます。現状の書き方だと◎や◯の「買い要素」は説明しているけど、「なぜ他にもある選択肢からソレを選んだのか」が可視化されていない。
わたしの予想の基本形は「展開」と「トラックバイアス(コース傾向含む)」から大まかに方向性を絞り込み、そこに合致する馬に対して過去走分析をかけ、「適性」による上下を加味して結論を出すというもの(この3つをあわせて『3T』とか呼んでるけど流行らなさそう)。その流れを【予想の前提】という形で明確にしておきたい。
これは別に親切心でもなくて、作業の筋道に沿った書き方をしておかないと自分自身のプロセスがしばしば崩れるんですよね。迷走に入る時はだいたいそう。書くことによって、ちゃんと順序を守らなくてはいけなくなる。決まったフォームで予想できるようになるんじゃないか。そんな効果を目論んでいます。
【予想の前提】
上位人気想定馬はいずれも先行一手のタイプ。そのなかでも外枠からメラスクリオスが行く想定でまずまずペースは流れる。馬場も踏まえ、一角崩れなら数少ない差し勢に出番。
◎キョウエイシャイン
昨年同時期にはC1で2着していたが、その後不振に陥って今春は大敗続き。そこから半年休養を挟んで復調気配にある。デビュー以来1500m以上は【0-0-0-14】と全く走れておらず、前走もテンから7.1-11.3-12.3の流れを抑えながら先行できた割に最後はパッタリ。100mでも短くなるのは好材料。じっと構えて欲しい。
◯ゴルトレオパルト
脆さはあるがスムーズ先行叶った2走前は快勝。気分よく運べる大外枠なら今度は走れる番。
【予想の前提】
浦和生え抜き限定戦という特殊な番組でレベルは毎年やや低調。レース創設以来4年間で小久保厩舎所属馬【2-1-1-0】。小久保の餅代捻出レースと化している。今年も実績断然ライゾマティクスがおり、穴はそれとまともに競らない着拾いの差し馬。
◎ツガノショウグン
4走前には対スターサルファー0.2秒差、2走前破ったブレイヴアウトはのちに準重賞2着など能力の片鱗は見せている。砂を被る形もクリア済み。前走は休み明けの分か。そもそも、競ってまで逃げる必要もなかった印象。叩き2走目で差す形なら再浮上。
◯ライゾマティクス
【予想の前提】
揉まれたくないフクノアルズが内枠なら主張。エアポートライナー外2で隊列はすんなり決まり、その外からショットメーカーとクラーベドラドが早めのプレッシャー。シュート発走の1500mで今の浦和なら内追走からの外差しにひと席あり。
◎フジコチャン
2走前は外差し馬場だったのもあるし、どうもタフ化した大井だと1400mすらちょっと長い感じがする。メンコイボクチャンやクラティアラを物差しにすればA2~B1通用級の力はあるはずで、浦和替わりで見直したい。
◯ショットメーカー
他の人気馬との比較だと、モリデンアローは1400mが上限一杯で距離不安。クラーベドラドはいい馬だが前走はコーナーでエンジンがかからなかった感じの負け方で、まだ小回りに対応できていない。格、浦和実績、脚質的な安定感含めココが無難でしょう。