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【浦和競馬】ゴールドカップ2023と当日他レースの予想

参加予定レース

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浦和5、浦和6、浦和10、浦和11

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

水曜船橋は4打数1安打のほぼトントン。メインは◎リベイクフルシティ6番人気1着で的中も、勝負と見た10レースが箸にも棒にもかからず。今月はどうも勘所が悪くて取り切れない。

明日はゴールドカップと有馬枠順抽選会。タイトルホルダーが内枠引くと非常に怖い存在になるよね。そのあたりはまた決まってから考えよう。

◆浦和5

◎ニシノスイセイ
前走は連闘で斤量1キロ余計に背負って、ちょっと距離も長かった感じの4着。福原杏ってこの手の「その気になれば先行できる馬」で一列引いて差しに回す引き出しがある。6と8がやり合うのを尻目に直線伸ばす形なら。時計は若干頼りないが。

◯ルージュアズライト
中央時代の最後の方に減っていた馬体を、転入初戦の前走は+28キロと大きく増やしての出走。これがよかったか、逃げて7馬身差の圧勝、同日C1より0.3秒速い走破時計を叩き出した。被された時にどうか、というのはあるが、スピードと枠を考えればスムーズに行きそうで。

◆浦和6

◎ストロングブラック
移籍初戦は4角で大逸走。そこから戻ってきて勝つインパクト大の内容だった。ただ、遠征が苦手なのか大井と川崎の2戦は全く競馬にならず。前走は折り合いも欠いており、短縮かつ流れてくれる浦和戻りはプラスに出るはず。

◯オーウェル
前走はスタート直後に挟まれて後手に回りながら2着。勝ったビービーゼニットも次走で川崎ジュニアオープンを制しており、相手も悪くなかった。2歳上級条件では差す形の経験があるとないとで安定感が雲泥の差。そういう点でも頼もしい。

◆浦和10

◎モンバイト
強力な先行馬が揃って穴は差し馬から拾いたいのだが、川崎競輪の絶対エース!郡司浩平記念組は既に前走でハマっているので魅力薄。

川崎競輪の絶対エース!郡司浩平記念以外のなかで差しならモンバイトか。昨冬も休み明け7着→叩き2走目2着と着順を上げており、使った上積みには期待できる。まあハマり待ちですね。

◯スティールシャトル
3走前2着は勝ち馬(アウストロ、次走B3圧勝)の強烈なパフォーマンスに屈した。2走前はハイペース差し競馬を3角先頭で2着。そして前走がえぐい。テンから12.8-11.5-12.7と突っ込み、最後13.8-14.0-14.7と落ちる超オーバーペース。これを逃げ、自分以外の先行馬を全て潰して4馬身差で押し切った。怖いね。強い。

◆浦和11 ゴールドカップ

◎ブラックパンサー
外からジョーパイロライトやトップウイナーが主張するだろうが、スマイルウィは他馬の後ろにわざわざ入れたくないし、ジャスティンも揉まれない形がマスト。初角までかなり苛烈な争いと想定する。

インで温存しつつスマイルウィの背後に活路を見出すような差し馬を狙いたく、となればブラックパンサーが適任。中央時代から左回りの千四がベストの馬で、特に浦和なら【4-1-0-0】と崩れていない。4走前五月特別ではサヨノグローリーに先着しており、正直メンバーレベルが微妙だった今年のプラチナC組とは逆転圏内にいる。

◯スマイルウィ
この舞台ではイグナイターやドライスタウトと接戦を演じており、既に交流重賞も相手次第で勝てるレベルにある。ペースがキツくなっても4以下に沈むことは考えられない。

ほか、ジャスティンは馬群に入れられないのがどうしてもネックになる。どんなに外枠勢が猛然と来ても、簡単に引くわけにはいかない。その前提でやや長い1400mになると最後どうか。アマネラクーンは戦績こそきれいだが、重賞級に上がってやや頭打ちの感も出てきた。これも外々回る形になりそうで。

ちょっと気になっているのはティアラフォーカス。2回くらいこのブログにも書いてるけど、本質的に1000mの馬ではないですよね。1200mがベスト、1400mがむしろいい可能性すら感じる。船橋記念を休み明けで途上だったと解釈すれば、ここでもうひとつ上がってくるかもね。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。