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川崎7、川崎11、川崎12
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
水曜は4戦して釣果なし。9レース◎アイゴールド5番人気1着、10レース◎フィスラー4番人気1着を両方フイにした時点で割と勝負あった。上手くいかないもので。
全日本2歳優駿はフォーエバーヤングの圧勝。ラスト12.6は900m戦を含めても今開催の最速。これはめちゃくちゃ強い。同日古馬B2より3.3秒速い勝ち時計。恐ろしいですね。
2着イーグルノワールは特に言うことなし。力は出し切ったけど、今日は完敗。
ところで3着サントノーレ。今日の川崎は「やっていいことと悪いこと」が割と明確に分かれていた馬場。そういう感覚を培ってきた地方の名手・服部さんと、そうでない方々で雲泥の差が出た。そもそもインを目指していたのがサントノーレだけ。絶句。誰とは言わないが、わたしの本命馬に乗って外4早めマクりに出た方とかさ……。
とまあ、馬券外してブーブー文句垂れるのも品がないですね。ひとのことを言う前にお前がしっかり予想しろ、という話で。苦戦の今開催、そろそろひっくり返しますか。
◎コスモスミッチー
「川崎のディープボンド」の異名を勝手につけた。かなり追わせるが、まあしぶとい。そういう馬なので逃げか外前からの早め追い出しが好走条件だが、前走はイン溜め仕掛け待ちでやりたい競馬と真逆になっての4着。外枠替わりでビシビシやっていけば。
◯ガストン
前走の勝ち時計は同日マイドより0.1秒速い。ペースを考えれば時計の価値はマイドの方が若干上かもしれないが、レースの巧さで相殺する程度の差という評価。
なにしろL4の11.9が速く、最後14.1-14.3を要するバテ合いになった。2着と4着には追い込み馬が入り、先行して好走した3着ヒノデミッチーは次走以降3着→1着。ここでの前受け好走は額面以上に偉い。
◎フォーヴィスム
謎番組。中央OP馬との交流戦なので本来なら南関東の大関格がお出迎えするべきレベル感なのだが、そのクラスの馬は不在。ポリゴンウェイヴは58キロ、さすがに重い。
馬場を上手に使ってくれそうな枠、騎手という点で実質中央OP馬のフォーヴィスムに。ワンペースなタイプで、勝った4戦はいずれも後半に12.1以下の区間がないレースだった。逆に言えば、前走や3走前は直線の最高速を求められたのが敗因という話になる。川崎移籍がなかなかハマりそうな予感。
◯ユティタム
JDDは距離が長く、ミトノオーのハイペース演出も相まって余計に厳しかった。砂を被れないのがネックで、前走は内有利馬場の福島で外々回って敗戦。力負けではない。短縮はいいし、斤量も有利。自分より外に被せてきそうな先行馬もおらず、まあ順当に。
◎サンオルソーライズ
キーマンはペイシャガン。速い馬だけど、ソフトに乗っても1500mは長い。これの先行に外からモンディアマンやアルルカンが加わっていく形なら追い込みにひと席回ってきても。
2走前は4角から直線入り口にかけて詰まり、仕掛け遅れた分の5着。前走は前半800m52.5で入って後半12.8-12.6-12.7-12.8、土台差せない競馬だったし、これもこれで直線やや進路取りが遅れていた。もう一列前とってもいいかな～、と思うんだけどね。手替わりでどうアプローチしてくるか見もの。
◯アークボルト
前走はちょっと展開や枠に恵まれた感もあったが、5か月休でも2着好走。上位人気馬の中では一番アラが少ない。
ズンガリプテルスは後手に回って外から差していく競馬になりそうで、今の馬場でどうか。モンディアマンは4か月半休が減点。