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【大井競馬】スマイルシティ・品川賞と当日他レースの予想

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大井2、大井3、大井4、大井11

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

木曜は4打数1安打でやはり勝ち。3開催日連続でそこそこまとまったプラスが出るという偉業で金曜へ進む。出来すぎくん。もう開催プラスは確定したと言っていい。

穏やかな心で迎える最終日……ではない金曜。やりたいレースが前半にやたらと偏ってるな。

◆大井2

◎ワセダノオトコ
新馬戦は5頭立ての1頭取消、1頭大出遅れで実質3頭立て。負かした相手や経験値としては微妙だが、数字がとにかく素晴らしい。

走破時計1.14.6の上がり36.8は、同日のスピニングガール(ゴールドジュニア、ローレル賞3着馬)がマークした1.14.9、上がり37.3を凌駕するもの。追い出されての反応も申し分なし。気は早いが来年の優駿スプリントを意識させる器。揉まれてどうかなどの懸念がないわけではないが、まともに走ればここは通過点。

◯エリザベスウォーク
前走はイン前馬場を大出遅れから外進出で勝ち切る強烈な内容。外が許される馬場で外枠を引いた今回の方が条件ははるかに好転する。

◆大井3

◎ポシーブレ
2~11走前はいずれも掲示板を確保しており、展開や馬場の恩恵ひとつで馬券絡みがあるレベル感。前走はスロー気味の中団インで運ぶも、3角あたりでスムーズさを欠く場面があって終戦。外伸び馬場の外枠、3キロ減起用あたりのエッセンスで足りてこないか。

◯ヒロシゲサウザント
長期休養前はキーピリオッドと0.2秒差で走っていたような馬。1年半空いてC2の下位からやり直しとなり、馬体を絞るごとに走りを取り戻し、2走前が圧勝だった。それだけに前走の敗戦は正直驚いたが、まあ負け方としては距離っぽい。マイルに戻して改めて。

◆大井4

◎スカイピース
金沢時代は1500~1700mあたりを使われていたが、ミッキーアイル牝馬ということもあり、距離は短い方がよさそう。前走はテン37.1秒、差し決着になった同日B2より速いペースを先行し、前に行った組で唯一掲示板に残っての3着。強い競馬と評価。上手いこと内ラチとの間合いをとってほしい。

◯メイプルリーフラグ
ノーザン産で母バンゴールという良血。中央時代は芝で勝ち上がれなかったが、ダートに変えると本領発揮。大井移籍後の2戦もワンサイドの内容で連勝している。距離はもちろん守備範囲内、枠もよし。

◆大井11

◎オルトスラッガー
11~2月は【3-5-1-7】に対し、6~8月は【0-0-3-7】という戦績。休み明けになるが冬場はいいのでは。前走はあまりにも外を回りすぎた。

◯ベニッシモ
明らかなドハイペースだったリゲル賞を除いて上位で安定。1800mも中央時代に2度使ってどちらも馬券に絡んでおり、問題なくこなせる範囲内。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。