大井3、大井4、大井7、大井8、大井11、大井12
（※買い目は基本的に◎の単勝、◎－◯の馬連ワイドです。）
火曜はガンブーツダンス取消もあり、3打数1安打でトントン終了。さて、いよいよ大一番・東京ダービーデーですね。
◎ジャーニーボーイ
新馬戦でボヌールバローズ（東京2歳優駿牝馬2着、東京プリンセス賞2着）と0.3秒差に善戦。勝ち切れてこそいないが、能力は上位。前走は鞍上の工夫も見られたが、やはり1400mの14番枠が厳しかった。内枠替わりで。
◯ハバナモヒート
母ボデギータなんだ。懐かしいなあ。1400mで良績を残して短縮してみたが、明らかに忙しかった。なら、むしろマイルでという形。好感が持てますね。
◎シフノス
まず初戦でぶつかったエスプリリチャードというのも相当やる馬なんだが、2戦目の時計1.25.0？？ 同日神田川オープンの5着ウインヒストリオンと同タイムですよ。このクラスにいていい馬じゃない。元返しかなあ。
◯ビューティフルベル
シフノスぶっちぎり想定で、離れた2着には無欲系追い込みの席があると読む。本橋とは手が合っている印象で、2走前は大敗とはいえ上がり36.3秒の末脚を引き出した。そして同条件の前走もじっくり溜めていい脚で追い込んできたのだが、痛恨、残り150m付近から進路に迷って数完歩ブレーキをかける場面があった。スムーズなら連までは。
◎リゾートタイム
やや内有利の馬場で内枠、ハニーナイトやシャインヴィグラスといった他の先行勢が外枠に追いやられた枠順。ハナとれるんじゃないでしょうか。元々中央所属時代に未勝利交流（≒C1）を快勝している馬であり、本来の力が出せれば。
◯フレンチバローズ
総じてピンと来ないんだが、1～3番が軒並みテンに遅い馬なので、リゾートタイムが行くならその後ろをすんなりとって来そう。な、鞍上でもある。決め手があるわけではないが、立ち回り含め無難か。
◎ベンテイガ
ヒガシウィルウィンの半弟。まず移籍前の名古屋で同日メインのA級より速い時計を出していた馬で、能力とクラスが全然合ってない。前走も同日C1を全体時計でも上がりでも凌駕。しかも馬なりで。まだ通過点。
※追記：ベンテイガ取消。キリンブラック含めベンテイガが前を潰す前提だったので、条件がそぐわなくなった。パス推奨。
◯キリンブラック
ベンテイガについていった馬が苦しくなるようなイメージで内枠の差しから。昨秋にC2で突き抜けるような差しっぷりを見せた実力上位馬だが、ここ最近はどうも不調。ただ、叩き2走目の前走は溜めて4角で徐々に上がって直線伸ばすという形はとれており、少しずつ戻ってきた感がある。さらに上がり目あれば。
◎ヒーローコール
（別名義で書いたものの転載です）
瞬発力には欠けるが、しぶとさはピカイチ。延長で輝くタイプのホッコータルマエ産駒という感じ。全日本2歳優駿は小久保師のインタビューなんかを見るに状態不安の中で4着という結果だったらしいし、羽田盃は内有利気味の馬場で外を進出したことに加え、反動が出ないよう意識した仕上げでもあった模様。キレイな戦績だが、それでも100%を出し切っていないレースが多く、まだ過小評価の感がある。
今回は追い切りも羽田盃とはくらべものにならない強度で、ステッキ一発でA2トーセンレビューをあっさりとパス。カイルのときと同じような、さすが小久保厩舎という勝負仕上げムード。馬場バイアスの利を得られる内枠で、鞍上森さんもわざわざ火曜を休んでまで本番に賭ける態勢。ここで逆転する。
◯ルクバー
穴ならコレ。大井を使ったのは京浜盃の2.0秒9着だけだが、この時は初の右回りということで初角膨れつつ不利を受ける格好。正直競馬になっていなかった。東京ダービー路線は意外とこの手の2秒負けとかが2か月ぐらいであっさりひっくり返ったりもするところ。最内から乾坤一擲の差しならチャンスあっても。
◎コスモモカ
最終にとんだ好カードが用意されていた。力のある逃げ候補が外枠に並んだので、ちょっと速くなってイン溜めに出番が巡ってくるイメージで。
コスモモカの前走はエスプリリチャード被害者の会。相手が悪かった。走破時計1.27.3は同日B3（1.27.1）とそう遜色ないタイム。今回51キロで出られることも考えれば、単純計算だと普通に足りていい。ちなみに4走前6着は出遅れから4角も大外ぶん回しで酷いことになってた。実力はある。
◯ツーシャドー
浦和で5連勝中。右回り替わりも門別重賞好走馬で問題ない。前走も4角で他馬を振り切って、直線は後続の気配をうかがいながら緩める余裕もあった。そもそも門別時代はスピーディキックやらコスモポポラリタやらと伍する競馬があり、順調なら牝馬三冠路線を賑わせていたはずの存在。目移りするメンバーだが、その中でも一枚上手か。