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【大井競馬】ハイセイコー記念2023と当日他レースの予想

参加予定レース

大井5、大井9、大井11、大井12

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

月曜は3打数ノーヒット。7レースと最終は展開がキツすぎ、メインは楽に行けたように見えて案外残れず。まだ微妙にピントがズレているのか? ややモヤっとする結果だった。バイアスより適性重視なのかなあ。

明日、『競馬ナイト+』の11月号を出します。馬券作戦の話、戸崎圭太騎手の分析、「コースのバイブル」などなど、魂を込めた競馬Webマガジンとなっています。ぜひお買い求めくださいませ。

◆大井5

◎アストロロジー
初日は割とタフなだけのイン前馬場に見えたのだが、2日目はハイペースが多かったこともあるのか、進路差というよりタフ適性の有無が勝負を分けていたような印象。

鈍足ロンスパ型で近走は高速馬場に苦しめられてきたアストロロジー、狙うなら今回を置いて他にないと思うが。去年11月の通過順8-3-2みたいな競馬に持ち込めればいいね。

◯ヒロシゲサウザント
休養前はC1でキーピリオッドと接戦していたような馬。前走も2着とはいえ後続は5馬身離す完全なマッチレースであり、かなり戻してきたんじゃないか。2200mでも勝っているスタミナ面は頼もしい。

◆大井9

◎シャークシャイニー
近2走はどちらも外が伸びる馬場を競られながらの逃げで飲み込まれたもの。シンプルにここで回収。問題は相手。

◯ティーズアペックス
3走前の大敗はテン12.4-10.8-11.5の先行でさすがに速すぎ、2走前はインがよくない馬場で逃げて早々に回収され、4角では不利もあった。本来は伸びずバテず型の先行馬であり、今のトレンドにマッチするのでは。

◆大井11 ハイセイコー記念

◎ダテノショウグン
せっかくのSⅠでこんなガチガチの予想をするのも寂しいが……。ただただ一方的な勝ち方をしてきた2頭が地元で距離経験もあり。反対に、対抗勢力たちは初の右回りだったり、今開催いかにも苦戦しそうな延長だったり。無理に穴を探してワイドにしてもどうせ大したオッズにならないんだから、もうガチガチの馬複を握ることにしました。

ダテノショウグンの前走時は外の方が伸びる馬場だったが、小細工なしに逃げて直線追い出されると、ノーステッキでグンと加速してラスト13.1-12.5。7馬身千切ってまだまだ余力もあったのだから末恐ろしい。強い。

◯ピコイチ
ダテノショウグンとの比較だと、砂を被ってない分2番手。ただこれも前走はラスト完全に馬なりでの7馬身差圧勝。全く底が見えない。

穴で考えたのはドウザン。おそらく消耗戦の中を差した経験や資質がモノを言うレースになると思っている。上記の馬複がもし1倍台とかになっちゃうなら、こっちからワイドを軽くつまんでSPAT4プレミアムポイントの肥やしにするかも。まあいずれにせよ少額。

ライゾマティクスは右回りと揉まれた時の不安。クルマトラサンはそもそも距離が延びていいと思わない馬で、まして今開催の馬場だと……。

ビッティンキバラは前走が同日古馬C1を上回るタイムでの圧勝。これも能力は相当に高いと思うが、新馬の時に道中かなり口を割り、最後甘くなった点から、やはり距離が延びていいタイプには映らない。

◆大井12

◎トランセンドパスト
2走前はスタート直後派手に躓いてしまって参考外。前走もまた休み明けで1200mで出負けして外4まで盛り返して、という強引な競馬になったので、あまり悲観しなくていい敗戦。1400mに戻して内枠ゲット。この馬単体で見れば絶好の買い時だと思うのだが、いかんせん馬場と、被せてくる枠に逃げ馬がいるのはどうか。楽に行かせてくれればいいが。

◯フォルテファム

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。