競馬用語「かかる」の意味とは? 例文、予想への活用方法を解説

競馬用語「かかる」の意味

競馬における「かかる」「引っかかる」とは、「馬が速く走りたがり、騎手が制止してもそれに反発する状態」を指します。またそういう馬を「かかり癖がある」などと言います。騎手と馬の意思疎通のことを「折り合い」といいますが、かかっている状態を「折り合いを欠く」とも表現します。

道中でかかると余計なスタミナを消耗するので、直線の攻防で不利になります。

「かかる」の例文

1.スローペースでかかってしまい、直線では余力がなかった。

2.引っかかる面がある馬で、ジョッキーは折り合いに苦労していた。

予想への活用方法は?

かかり癖のある馬は「道中を速く走っていいレース」の方がリズムよく運びやすくなるので、相対的に得意といえます。具体的には距離短縮ハイペースでパフォーマンスを上げる傾向がありあます。

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akio-yamamura

主にデータルームを担当。好きな馬はシャケトラ。