【中央競馬】キーンランドC、新潟2歳S2024と当日他レースの予想

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『競馬ナイト+』8月号発売中! 8月の中央競馬を攻略するデータ載ってます!

新潟8、新潟9、札幌10、新潟10、中京11、札幌11、新潟11、札幌12

※買い目は基本的に◎の単複(金額は2:3)

土曜は8打数2安打でダメ。3場メインは全部想定と真逆の展開になるし、他は単勝をとり切れず2着2回、オーラスの4着など。本命馬の成績と言う意味では6月16日以来のクソさでした。くやしい。

巻き返したい日曜日。8億勝つ。

◆新潟8

【予想の方向性】
新潟ダートはやや内有利。逃げ候補はアオカミとシークレットマターくらいだが、11頭が距離延長というメンバー構成で見た目より流れそう。中~内枠の中位差しを狙う。

◎グロバーテソーロ
東京ダ2100mの良馬場で勝ちあがったスタミナ型。前走は7着に敗れたが、勝負所で置かれながらもゴール前まで止まっておらず、やや渋ったダ1700mが忙しかった。100m延ばして乾いた馬場なら条件は好転する。微妙な雨予報なんですよね……。

◆新潟9

【予想の方向性】
1000mでもハナを切れるフェイマスドクターが逃げ濃厚で、ニジュウダンサーやグレタは番手OKで無理には競りかけない。ミドル~ややスローペース想定。中~内枠の先行馬を狙う。

◎ビップシュプリーム
新潟ダ1200m【1-1-0-0】とコース実績あり。前走は出遅れからハイペースの中団までリカバーする負荷の大きい競馬をしながらタイム差なし2着と力を見せた。2走前小倉芝1200mでハナを切っているように、いつもゲートが下手な馬ではない。ちゃんと出れば。

◆札幌10

【予想の方向性】
札幌ダートはやや外有利。逃げ候補はサムハンター、ビーアイオラクル、ワイワイレジェンドなど外枠&コースを乗り慣れていない騎手に偏り、余計な争いがありそう。ややハイペース想定。中~外枠の差し馬を狙う。

◎オールマキシマム
ダ1700mでは【1-2-0-1】で、着外も4着。追い込み一辺倒のタイプながら小回りが合っている。前走も後半4Fが12.3-12.2-12.2-12.2と前が最後まで止まらず、4角1-2-4番手の馬が上位を占める決着にただ1頭猛然と外から伸びてきた。

さらに言えば中9週以上【0-0-0-4】、それ未満【2-3-2-7】の叩き良化型でもあり、一度使った上積みも見込める。この手の馬とバツグンに合いそうな鞍上も含めて楽しみ。

◆新潟10

【予想の方向性】
新潟芝はフラット~やや内有利。距離延長のイティネラートルかドグマあたりが逃げそうだが、どちらも人気薄でマークは薄い。3番手以下実質スロー想定。前に行ける馬を狙う。

◎テンノメッセージ
2走前は前半3F33.8秒のハイペースをやや離れた2番手で先行、勝ったジュンブロッサムは別格として、2着馬とは0.1秒差に踏ん張った。そのパフォーマンスに比べると前走はあまりに走れておらず(折り合いも付きすぎ)、中1週の関東遠征による状態面が敗因と考えるのが妥当だろう。その大敗の甲斐もあって、今回はアローワンスを加味しても人気どころより1-2キロ軽い斤量で出られる。

◆中京11

【予想の方向性】
中京ダートはやや外有利と見る。テーオーサンドニ、ロードヴァレンチの逃げ争いにリチュアル、サンマルレジェンド、サンデーファンデー、メイショウドヒョウも好位を目指してハイペース濃厚。差し馬を狙う。

◎バハルダール
父パイオニアオブザナイルはアメリカンファラオの父でもある。本邦におけるパイオニア(以下略)産駒の狙い方はアメリカンファラオのソレとほぼ同じで「ダート外枠」と「大敗直後」。データで言えば「ダートの5~8枠」かつ「前走1秒以上負け」が【2-3-4-24】複勝率27.3%、複回収率194%。気分を害すると全く走らないが、逆に大敗直後でも自分の世界になりさえすれば爆発する。

この馬自身も3勝クラスで対ミッキーヌチバナ0.2秒差、対ヤマニンウルス0.2秒差、クールミラボー撃破など、のちのOP好走~重賞勝ち馬と善戦してきた。近3走は逃げて自滅、内有利馬場の大外ぶん回しで重賞0.8秒差9着、内で揉まれて戦意喪失という負け方。外枠を生かして伸び伸びと運んでくれれば一発あっていい。

◆札幌11 キーンランドC

◎ビッグシーザー

このレースの予想&全頭評価はnoteの方で公開しています!

【キーンランドC予想・全頭評価付】函館SSの不利馬を見直す 展開利見込める◎|鈴木ユウヤ
◆直近の主な予想実績 重賞・OP 阪急杯◎サンライズロナウド9番人気3着 大阪杯◎ベラジオオペラ2番人気1着 ニュージーランドT◎エコロブルーム3番人気1着 フローラS◎ラヴァンダ6番人気2着 天皇賞(春)◎ディープボンド6番人気3着 大井...

◆新潟11 新潟2歳S

【予想の方向性】
逃げ候補はシンフォーエバーくらい。延長馬の出方次第だが、まずスローペースだろう。ただこのレースは例年ドスローでも結局、位置取り不問で速い上がりを使ったモノ勝ちになる。中~内枠で末脚が切れる馬を。

◎コートアリシアン
新馬戦は6月東京マイルで5馬身差勝ち。勝ち時計1:35.1自体もこの時期としては優秀だが、目を引いたのが後半5F12.0-11.9-11.5-10.9-11.4の57.7秒という数字。「2歳7月以前」「1600m以上」「レース上がり5F57.9秒以下」というレースは昨年までで6例しかなく、その勝ち馬はワグネリアン、グランアレグリア、セリフォス、ジオグリフ、リバティアイランド、ボンドガール(→2着チェルヴィニア)。数字上はGⅠでの活躍が約束されたといっても過言ではない。

左回りも距離も経験しており、新潟2歳Sのレース傾向にも合致する。ここはポテンシャルに任せてぶち抜けると見た。

他馬の評価はおおむね週中の記事に書いた通りです。トータルクラリティも新馬戦はワクワクする勝ち方だった。あとは現状でレースの上手いスターウェーブまでですかね。人気馬ではシンフォーエバーを下げ。

◆札幌12

【予想の方向性】
札幌芝は内外フラット。初角まで近い1800mならコース形態の分でやや内枠が有利。何が何でも逃げという馬はいないが、アレマーナ、ストップザタイム、アナレンマ、アマイ、ユイ、ジェモロジーなど先行馬多数でミドル~ややハイペース想定。中~内枠の差し馬を狙う。

◎マチカゼ
現級ではスズハロームの2着歴がある。6走前は枠順が最悪、5走前は道悪、3走前は直線ごちゃつく、2走前はラスト11.8-11.6と前が止まってくれず流れ込み4着、前走も前後半61.6-59.4のスロー前残りで前を差せなかった4着。展開ひとつでこのクラスは勝てる。

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