『競馬ナイト+』8月号発売中! 8月の中央競馬を攻略するデータ載ってます!
新潟8、中京9、札幌10、新潟10、札幌11、中京11、新潟11、札幌12
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
金曜は3打数2安打。◎ミヤジミニー10人気3着、◯キタノブルーアレツ5人気1着のホームランもあって大きなプラスが出た。月~木のマイナスもおおむね取り戻った。もうちょっと早く気付けていたら……とは思うけどね。悪いなりにまとめたということで満足しておきましょう。
暑熱対策が終わって3場に戻る中央競馬。手前味噌ながら、7月21日の日曜から5開催日続けて勝てている。止まりたくないね。
【予想の方向性】
新潟ダートはやや内有利とする。逃げ候補はアムールドパリかラズライトあたり。いずれも絶対にハナという馬ではなく、競り合いはない。ミドル~ややスロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎メダルラッシュ
サイン馬券です。ウソです。新潟ダ1800mは未勝利戦を圧勝し、1勝クラスでも2着に入った得意条件。その後精彩を欠いていたが、前走でブリンカーを着けるとやや速い流れの外3を回る競馬で5着と復調気配を見せた。陣営曰く夏馬らしいので、昨年同時期と同じだけ走れば。
◯アムールドパリ
2着の多い馬だが、ウィンドフォール、ピュアキアン、サンライズソレイユ、リアルビギニングなど戦ってきた相手がまずまず強敵揃いで仕方ない面はある。ローカルの牝馬限定1勝クラスに混じればさすがに。
【予想の方向性】
中京芝は4か月半ぶりの開催で開幕週。暫定的に内有利とする。逃げ馬どころか先行馬もほとんどおらずスロー想定。前を狙う。
◎スタティスティクス
中京は【1-1-1-0】の得意コース。4走前は下がってくる馬の後ろに入ってしまって4角で急ブレーキがあり、3走前は1-2着馬が2勝クラスにそぐわない強さで、着差ほど悪い負けではない。近2走はダートでオミット。馬柱を散々汚してからのベスト舞台替わり。先行してほしい。
◯アイザックバローズ
こちらも中京【2-0-1-0】と好相性。前走は勝ち馬ジューンアヲニヨシが次走3勝クラスでもV、2着マコトヴェリーキーもその後3勝クラスで2着2回、3着キントリヒが次走Vというハイレベル戦の4着だった。坂井騎手なら位置をとってくれるでしょう。
【予想の方向性】
札幌芝はフラット~やや外有利とする。枠なりにメタルスピードがハナに行き、オーサムストロークやウインレイアーが続く。ややスロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎オーサムストローク
朝日杯FSはさすがに力負けだが、NZTは内枠有利の競馬を14番枠から0.5秒差と粘走。重賞やOPだと足りないが、自己条件なら通用していい。橘Sの大敗も含め、どうも速い馬場はあまり合わない模様。洋芝の1500mは実績もあるし、いいと思う。
◯ウインレイアー
以前は中距離を使われていたが、折り合いがつかずマイルに転向すると1着、2着、3着と連続好走中。2走前は中山最終週の不良馬場、差し馬が上位台頭する中を唯一前で残した強い2着、前走は相手がサイルーンとペリファーニアで仕方なし。このクラスは近いうちに勝てる。
【予想の方向性】
新潟芝(特に内回り)は内有利とする。1200mでも引っかかるクオレスがいて、逃げ先行馬の数自体も多い。ややハイペース想定。内枠の差し馬を狙う。
◎ルヴァンノワール
3走前は内有利馬場の外から差しを試みたが、直線二度ほど挟まれる不利(2回目は軽微)があって6着。2走前もやや内有利馬場で大外を回っての敗戦、前走はハイペースで結果的にもっと溜めた組が恵まれる決着に泣いた。それでも0.4秒差で走っている。
差し馬だがあまり速い脚はなく、内回り系の上がりを要する競馬で相対的に伸びてくるタイプ。京都外回りより新潟内回りの方が期待を持てる。しかもハンデ53キロ。前が止まれば出番ある。
◯スティールブルー
アルテミスSはのちのオークス馬チェルヴィニアから0.4秒差の3着。フェアリーSは仕掛け遅れながら猛然と追い込んで0.1秒差4着というように世代限定重賞で勝ち負けしてきた。ここでもシンプルに能力が上。
【予想の方向性】
札幌ダートはやや外有利とする。揉まれたくないゴッドブルービーやレッドエランドールが内枠に入り、プレミアムスマイルも主張、ロックユアハートが速い。ハイペース想定。中~外枠の差し馬を狙う。
◎ストライク
3走前は内有利馬場の外5を押し上げるキツい形で2着と善戦。クラス上位の力量は示した。2走前は左回り不得手で片づけていいと思うが、しかし前走が走っていなさすぎる。正直敗因もよく分からないが……。まあ駐立が悪くてゲートを大きく失敗していたし、詰めて使われた方がいいタイプなのかも。叩き2走目で前進に期待。
◯カンピオーネ
2走前はやや内有利馬場で外を回る&スローペースで前止まらずの敗戦。ノーカウントでいい。差し脚堅実で、他の人気馬がおおむね内枠に押し込まれたのも相対的に買い材料。
【予想の方向性】
軽ハンデのエターナルヴィテス、ハギノメーテルが先手主張。ただ、どちらも人気薄であえて深追いする馬もいないだろう。3番手以下実質スロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎ニホンピロタイズ
2年前の話だが一応現級で2着歴アリ。3走前は連闘で1200mという奇策が実らなかっただけだし、2走前は典型的な行った行ったを上がり最速追い込み不発、前走は4コーナーで窮屈になって踏み遅れ決め手を欠いた。今回のメンバー中では先行力がある方だと思うし、牡馬でのハンデ54キロもお得感がある。
◯ラスマドレス
衣笠特別を勝った時のレース後半1000m57.1秒を評価している。後方一辺倒の脚質で2-3走前はスロー前残りの展開に泣いたが、前走は一転前につけて牡馬の好メンバー相手に3着と本来の能力を出せた。再度先行策に出られるなら。
【予想の方向性】
砂被りNGのテーオーリカードが内枠を引き、外からは逃げて一発狙いのクレスコジョケツがハナ主張。序盤はひと悶着ありそう。ミドル~ややハイペース想定。内枠、一列引いたあたりからの差しを狙う。
◎ブレイクフォース
良馬場のダ1800mでは【2-2-0-0】とまだ崩れていない。昇級初戦の前走は逃げたメイショウフンジンに1000m通過63.3秒からラスト12.0-12.0-12.4でまとめられて差し勢はノーチャンスだった。この馬自身、2100mよりは1800mの方がよさそうな感じもある。結果が出なかった分、ハンデ55キロ据え置きで出られるのはいいこと。
◯ドゥラレジリエント
2走前キングカメハメハCは勝ち時計=走破時計1:35.3で、これが本年の東京ダ1600m良馬場では最速のタイム。前走ディープインパクトCが同2位の記録だった。つまりどちらもフェブラリーSより速い。非常にハイレベル。そういうレースで結果を出しており、昇級しても壁はない。
【予想の方向性】
1200mで逃げ先行をやってきた馬が4~8番に勢ぞろい。ミドル~ややハイペース想定。中~外枠の差し馬を狙う。
◎ジョーメッドヴィン
前走は直線でインを狙って前の馬に乗りかけ、躓いて落馬寸前の危ない場面があった。参考外。その負けで多少なりともオッズが甘くなってくれればいいですね。単勝。