小倉7、札幌9、札幌10、小倉10、札幌11、小倉11、福島10、福島12
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
土曜は8打数1安打で負け。フタを開けたら小倉芝のインが存外ダメで、パレハとマテンロウアレス(どっちも最内枠で逃げ想定)の自信度が下がって困ってしまった。そこでクオレスの福島9とゴールドアローンの福島最終に金額を集中してゲームメイクしようとしたけど、後者がわずかに及ばず。まあ今日は「悪いなりに」という日でしたね。
きっちり反撃したい日曜へ。例によって中京記念は全頭評価付きの詳細な予想をnoteに掲載します。どうぞよろしくお願いします。
【予想の方向性】
小倉芝はやや外有利とする。近走で逃げたことがあるのはキタサンダムールだけで、ハナにこだわる馬はいない。ややスロー想定。外枠先行を狙う。
◎キタサンダムール
右回りの1800mでは【1-1-1-1】。前走は減った馬体を戻しつつ距離を延ばし、1000m通過58.1秒のハイペース先行で3着と復調気配を見せた。今回も相手が少し手薄な印象があり、連続好走可能と見る。
◯テーオーダグラス
近2走はどちらも完敗の2着だが、勝ち馬が力のある3歳馬ではあった。今回はだいぶ相手緩和になる。有力。
オオナミコナミは前走ハイペースを差して展開が向いた側&内枠でどうか。ルトゥールが勝った未勝利戦は出走馬がその後JRAで【0-1-0-21】とほぼ馬券になっておらず、メンバーレベルに疑問符がつく。その2頭を嫌ってみたいという発想もありつつ。
【予想の方向性】
札幌芝はフラット~やや外有利とする。内からポルタフォルトゥナ、ナムラローズマリー、イイヒニナルと逃げ候補が並んだのを、外枠から制してグランツベリーが行く。ペースが引きあがる。中~外枠の差し馬を狙う。
◎シカゴスティング
たびたび話題になっていたとおり昨年阪神JFはレースレコードを更新するハイレベルな一戦で、先行勢がほぼ全滅した中での逃げ粘り5着は価値あり。久々に1200mへ戻した葵Sはイン前決着に外から抵抗して小差5着と頑張った。2勝クラスに混ざれば好勝負必至。単勝で。
【予想の方向性】
札幌ダートはフラット~やや外有利とする。8頭立てながらゴールデンマイク、ワイワイレジェンド、モンドプリュームの逃げ3頭に先行型のサムハンター、マクりがあるセクシーブーケという構成。ややハイペース想定。差し馬を狙う。
◎シンヨモギネス
札幌ダ1700mは【2-1-1-3】で、角度の緩いコーナーでマクり気味に追い上げていく差しが得意。今春は主場の2勝クラスで4連続4着と地力は確かで、2走前はハイレベル戦、前走は内有利馬場でマクり→3-4角は4車線目走行と形が悪かった。
◯セクシーブーケ
滞在効果かここ2走は着差通りに素晴らしい勝ちっぷり。前走はラスト12.6-12.3のラップで2着を3馬身半離しており、まだまだ余力があった。一応ワイドの想定だけど、オッズ次第では馬連にせざるを得ないかもね。
【予想の方向性】
明確な逃げ馬不在で、ウインバグースかワンダーキサラあたりがハナか。1200m戦としては先行馬が少なく、ややスロー想定。外枠の先行馬を狙う。
◎ワンダーキサラ
結果的に3-6走前は距離が長かった。短縮した2走前は前半33.1秒のハイペースを前受けして3着、前走も同33.0秒のハイペースを先行してハナ差2着。勝ち馬は次走で3勝クラスを突破した。決して展開がラクでない中でも走れていて、1200mでの実力は高い。素直に。
◯ナムラアトム
ハイペースかつ内有利馬場だったファルコンSを外目先行しての4着を高く評価している。葵Sは外枠勢のテンが速くて内枠の差し馬は総じてポジションが悪くなり、特にこの馬は下げてからコーナーで外を回し、なお直線入り口で他馬とゴチャゴチャ接触していた。何一つ上手くいっていないが、よく6着まで伸びた。強いよね。
【予想の方向性】
外目の枠にマメコ、シナモンスティック、カルネアサーダと先行馬が揃った。ミドル~ややハイペース想定。この頭数なら外差しも効くはず。
◎レッドベルオーブ
折り合いが悪すぎて色々な条件を迷走してきたが、結局のところ1200mのハイペースがベスト。3走前は距離が長く、2走前はダートが合わず、前走は前半34.6秒のスローをイン後方で待たされて折り合えなかった。青函Sよりは多少流れてくれそうだし、少頭数の大外枠で外にやさしい馬場なら妥協しながら早めに上がっていく戦法も採れる。ハンデ55キロも手ごろ。ここ数走よりは各段に希望のある条件。
◯ゾンニッヒ
1200mに転じてから崩れたのは3度だが、馬場が悪かったキーンランドC、内有利馬場のピンク帽だった近2走という内訳。特に函館SSは枠が悪いなりに直線の脚に賭けてG前は強烈に伸びていた。普通にやれば能力が一枚違う。
◎ロングラン
◯ニホンピロキーフ
こちらの予想詳細はnoteに記載しました。例によって「後払い式予想記事」というスタンスでやらせていただいてます。よろしくお願いします。
【予想の方向性】
福島ダートはフラット~やや内有利とする。揉まれるとモロいショウナンは主張して、他は番手でも妥協可能。ミドル~ややスロー想定。前に行ける馬を狙う。
◎ケンシンコウ
爆発力は秘めているがほぼ不発というタイプのムラ馬。パイロの走り時を読み切ろうなどとおこがましい試みだが、まあ「夏場のレースで揉まれない形」が着火スイッチには見える。夏真っ盛り、8枠引きで前提は整った。
◯ショウナンライシン
揉まれ弱いが、1700mで砂を被らずに行った時の走りは秀逸。前走は1000m通過60.9秒のミドルペースに向正面でマクりが入る先行不利な展開を外4から抜け出して、2-4着に追い込み勢を引き連れつつ押し切った。力がある。
第一印象、内枠替わりで減点だなあと思って予想を始めたのだが、今回は多分逃げられるので砂を被らずに済みそうだという結論に至った。
【予想の方向性】
福島芝はやや内有利とする。芝で逃げ経験のある馬が1頭もおらず、2600m戦とはいえさすがにスロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎マグマオーシャン
近2走は先行して、直線も止まっているわけではないがワンペースに流れ込むだけ。力負けではないがとことん切れ不足。そもそも兄にモンドインテロやセダブリランテスがいる小回り巧者系ステイヤー血統でもあり、持続力勝負でこそ。東京芝2400mより福島芝2600mの方が5万倍合うのでは。
◯ハイラント
2走前は内があまりよくない新潟で4角先頭から最後の直線ただ1頭内ラチ沿いを通して押し切り。着差は0.1秒だがそれ以上に2着以下の馬とは実力差があった。前走はレイデラルースが強かっただけ。もう順番。