参加予定レース
『競馬ナイト＋』5月号発売中！ GⅠ・重賞特集など充実のオリジナルマガジンです
東京6、東京8、東京10、新潟11、京都11、東京11、京都12、東京12
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
金曜は3打数2安打で勝ち。カラくも開催プラス域に復帰したところがゴールでした。ダヴィンチの浮きを水木で吐き出し、ついでにオーウェルで悶絶、金曜に帳尻合わせて終了。収支の地味さに反して楽しめたな。ゲーム運びとしてはまずまず満足しています。
さて中央競馬へ。スロースタートだった時期を乗り越え、ここに来てようやく完調ムード。勢いを止めずに。
◆東京6
◎アフィリオン
新馬戦は東京芝2000mの大外16番枠から逃げを打ち、ラスト11.2-11.3で後続を完封した。2～5着馬もその後勝ち上がっているハイレベル戦でこの勝ちっぷり。強いはずなんだが……。
ここ2走は折り合いが終わっていて全く競馬になっていない。東京に戻して1400mへ短縮。あるとしたら今回だろう。外差しが届く馬場なので、人気馬がいずれも内に押し込まれる中でやや外目を引けたのは好材料。
◯ニコラウス
2走前のソンシ戦は前後半35.3-33.8のスローペース。しかも上がり11.4-11.0の加速ラップで、後ろから差すのは土台無理な話。10番手から上がり33.0秒を使って2着なら負けて強しといっていい。
前走は初の中山で、直線は右にモタれて満足に追えなかった。走り慣れた東京に戻れば巻き返す。
◆東京8
◎アップストローク
もはや恒例。6走前展開不向き、5走前展開不向き、4走前直線詰まる、3走前トップハンデと進路ミスありながら2着、2走前展開不向き、前走ドスローで差し届かず。まともに走れば勝てるはず。今回は東京だし、頭数も少ないし、外も伸びる。チャンス。今こそ決めてくれ。
◯コンクイスタ
ファンディーナの半弟。再転入初戦で初芝となった2走前でいきなり1勝クラスを勝ち、素質の片鱗を見せた。
前走は前後半36.2-34.4のスローペースで、しかも馬群が縦長。道中5番手のこの馬ですら先頭から1秒くらい後ろを走っていて、実際は数字よりもさらにドスローだった。勝ち馬はよく差したと思うが、それを除けばごっそり前残りなので、この5着は全く悲観しなくていい。外前から粘り込む形で。
◆東京10
◎シュヴァリエローズ
OP入りしてからの馬券絡みはそれぞれ1000m通過が57.7秒、57.6秒、58.5秒。1800～2000m路線だと押しても位置が取れないし、その上ジリ脚なので、消耗戦にならないと決め手を欠いてきた。4～6着の多さがこの馬を象徴している。
しかし前走でキャリア初の2200mに延ばすと、相手が手薄だったとはいえGⅡで4着と進境を見せた。長めの距離を試すのはむしろ遅かったくらい。2400mに延びるのは好材料で、頭数の割に前がかりそうなメンバー構成もこの馬に味方する。枠もいい。
◯ニシノレヴナント
中山で上がり33.9秒を出した2走前は上々の内容。ダイヤモンドSはもう少しやれるかと思ったが。まあ父ネロだし、結局は距離でしょう。実績のある2400mに戻って。
◆新潟11
◎オメガシンフォニー
前走がダ1200mでの初黒星。直線追い風により、一気の末脚に長けた馬が恵まれたなか、こちらは内目の好位からジワジワ脚を伸ばす形。少々不利だった。それで0.4秒差ならOPでもやれるメドは立ったといえる。
今回は先行馬、それも揉まれ拒否のタイプが多く、ほぼ間違いなくハイペース。かといって道中も外を回す差しは鈍るのが新潟であり、イン溜めのイン捌きが理想となる。遂行できる。
◯ファーンヒル
2走前は10着とはいえ0.3秒差だし、先行して敗れた馬がその後続々巻き返している室町S。いい煙幕。前走は労せず先行したシアージストを捕まえきれなかったが、マッチレースで後続は4馬身離した。イン溜めのイン捌きという点にはこちらも合致する。
◆京都11 京都新聞杯
【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◆◇◇◇◇差し
スピ◇◆◇◇◇スタ
今開催の京都芝はまだまだイン有利を感じる状態。しかもこのレースは逃げたことがある馬すらおらず、前につけたもの勝ちになりそう。
◎ファーヴェント
東スポ杯2歳Sというレースは関東馬が非常に有利で、関西馬は能力がないと好走できない。……というようなことを当時書いたが、後に青葉賞2着となるショウナンラプンタを抑えて栗東勢最先着の3着。密かに価値のある走りだったと思う。
2走前はG前で挟まれる大きな不利があっての6着。前走はイン前競馬を出遅れ、後方から大外を追い込む形を余儀なくされて4着止まり。ちょっともったいなかった。枠、相手関係、先行力、鞍上を見るに、逃げ～3番手くらいで運んでくれるのではないか。そうなれば展開はめちゃくちゃに味方する。
◯ベラジオボンド
新馬戦は好位から上がり最速33.9秒で抜け出す好内容V。同日ジンセイの未勝利戦とほぼ同じペースで、タイムはこちらが0.5秒速かった。いい。共同通信杯はドスローに泣き、自分も上がり32.9秒は使ったが……という負け方。何も悲観することはない。前走同様の先行策に出てくれれば展開利アリアリ。
ほか、ハイレベルだった京都2歳Sの2着プレリュードシチーは中間に腸炎があったらしく、その点がどうか。
ヴェローチェエラは「後ろからになりそう」という1点で下げ、インザモーメント、キープカルムは枠で嫌った。ちょっとこの出馬表を見て差し馬や外を買う気にはなれない。
ギャンブルルームは前走のレースレベルにかなり不満が残るものの、内枠で先行馬で、そして延長も合いそうなタイプ。穴……になるのか分からないが、まあアリですよね。
◆東京11
◎ファビュラススター
新馬戦はのちに2-3着馬も勝ち上がり、4着ダノンデサイルが京成杯を勝つハイレベル戦。しかもマイルの1000m通過62.6秒、ラスト11.1-11.2で1-2番手の馬が粘るところに1頭猛然と食らいついての差し切りだった。強い。2戦目は中山芝2000mで1:59.8の好時計をマークしてコスモキュランダを撃破。重賞級の力がある。
ただ、右回りだと追い出されて右にモタれる。勝ったレースはそれでもなんとかなったが、弥生賞は4角からモタれてまともに走れなかった。ノーカウント。東京替わりは大幅なプラス材料で、外差し馬場の外枠も引いた。おあつらえ向き。
◯ディマイザキッド
共同通信杯はハイレベルかつ超スローペース。後方から上がり最速での4着は価値あり。前走はインが荒れた馬場でインから追い上げをかけるも3着まで。1、2、4着馬がいずれも外前にいた馬なので、展開不利によく反発した方だと思う。これも東京替わりが歓迎の差し馬。反撃必至。
◆京都12
◎アイルシャイン
3歳時には対エルトンバローズ0.4秒差。芝1800m以下の良馬場に限ると5戦2勝で、負けた3戦はいずれも自身が上がり33秒台前半を使うも届かず、というもの。つまり2～6走前の敗戦は全部適性外か展開不向きで片づけていい。
前走も中京開幕週のマイルで大外枠と、決して条件的にはよくない中での勝利。素直に評価する。今回は10頭立てに逃げ馬多数というメンバーで尚更差しやすい展開になるだろう。
◯スイープアワーズ
2走前がトラックバイアス無視で外枠から大外一気という極めて強い勝ち方。なのだが……。この血統らしく、やはり気性がアテにならない。中1週と間隔を詰めた前走は大凡走で、どうも連戦すると煮詰まってよろしくないのでは。仕切り直し。
◆東京12
◎コブラ
大井時代含め1600mは【1-3-1-1】のベスト距離。3走前に当地で現3勝クラスのタマモロックと0.1秒差。しかもこの時はラスト12.2-12.1-12.0の加速ラップに上がり最速で食らいつく好内容だった。
前走はやや距離も長かったし、終始窮屈な位置でなかなか仕掛けられず、直線向いた時点での差がそのまま残ってしまった感じ。やや不完全燃焼だった。距離短縮で有利な外目の枠を引き、相手もそこまで強くない。単勝で撃ち抜きたい。
