参加予定レース
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中山6、中山8、中山9、中山10、小倉11、阪神11、中山11、阪神12
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
金曜は3打数1安打で完勝。◎サイレントギフト8番人気1着、久々に快心と言える当たりが出た。前半まごついた今開催も木金の大勝でプラ転。南関は楽しいですなあ。
勢いを持ち込みたい中央競馬。今週は土曜が2重賞か。チューリップ賞はタガノエルピーダがよりによって大外。難しくなったなあ。
◆中山6
◎アフィリオン
新馬戦は東京芝2000mの8枠16番からハナを切り、ラスト11.2-11.3で押し切った。2着フォスターボンド、3着サトノエピック、4着アスクナイスショー、0.8秒差の5着イゾラフェリーチェまで勝ち上がっており、負かした相手も力があった。
若竹賞は馬場に尽きる。ノーカウント。前向きな気性で短縮はどちらかといえばプラスに働きそう。きっちり反撃を。
◯クリーンエア
新潟2歳Sではアスコリピチェーノから0.3秒差。デイリー杯は伸びない最内を突いて負け、朝日杯FSはハイペースを先行して負けた。どれもそこまで悪い負け方ではない。重賞ではともかく、自己条件なら見直しが効くと思う。右回りだと右にモタれる面があるので、ラチを頼れそうな内枠は救い。
◆中山8
◎セリオーソ
2走前は勝ったコントラポスト（先日の3勝クラスで強い4着）が抜けていたが、2着馬とはわずかクビ差だった。前走はゲート一息で中団やや後方から。道中12.5-12.6が入るなどペースが落ち着いてしまい、実質的にはラスト2F11.1-11.5だけの勝負に。これを後ろから差すのは無理というもの。内枠に戻り、ゲートを決めて2走前の形を再現できれば。
◯ダイシンヤマト
さすがに強さがバレたっぽいですね。シルトホルン、コンクシェル、ココクレーター、ペリファーニアらと渡り合ってきた馬。1勝クラスにいつまでも留まる力量ではない。
◆中山9
◎アドマイヤサジー
近10走さかのぼっても逃げたことのある馬がいないメンバー構成。前残りのニオイがプンプン漂う。前走箱根特別は先行争いが落ち着きかけたところでマコトヴェリーキーが折り合いを欠き、残り1400mから11.4-11.7-11.9と踏むめちゃくちゃなラップ。前に行った馬たちは苦しくなった。
1勝クラス勝ちは馬場と展開を利した面が多分にあり、現状がっぷり四つだと厳しいのも否定できないが、ハンデ52キロで楽先行なら残り目あっていい。
◯ホウオウサンデー
近4戦連続で上がり最速。末脚にかなり磨きがかかってきた。前走は直線で進路確保に手間取り、ゴール前猛追するも3着まで。脚を余した。今の充実ぶりなら展開不問で突っ込んでくる。
◆中山10
◎フランスゴデイナ
招福Sの週の中山ダートはタフなコンディションで、特に1800mは外差しホイホイだった。しかもこのレースは向正面マクりまで入って先行勢総崩れ。バテたのも仕方ない。
対する今回は雨の影響が残る軽めの馬場状態が想定され、他の先行勢も非常に手薄。騎手のキャラ的に坂井瑠星を行かせて共存を図る好位追走だろう。共存馬券を買います。
◯ミラクルティアラ
3～5走前はサーマルソアリング、ミッキーヌチバナ、ブライアンセンスというOP～重賞好走級の馬たちに阻まれ、2走前は出遅れと直線詰まる、前走はハイペースを先行して一旦は完全に抜け出すも、勝ち馬の無欲追い込みがハマった。運がなさすぎるだけ。さすがに。
◆小倉11
◎タイキドミニオン
逃げ馬多数、それも控える選択肢がない馬ばかりで、どう見てもハイペースが確定的。小倉のコース形態も加味するとイン溜めの差しが有利になるだろう。
自身は小倉ダ1700m【0-1-5-3】で、未勝利とはいえ相性のよさは確か。対照的に1400m戦は【0-0-0-7】なので前走の敗戦はいい煙幕。ただ、転厩以降ちょっと着差が大きくなってしまったのがどうか。ダメなら今回で見切り。
◯ミヤジシャルマン
◆阪神11 チューリップ賞
【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◆◇◇◇スタ
先週は内有利馬場だった阪神。まだ2週目で大きな変化はないだろうし、16頭立てとなると外を回る不利は無視できない。また、トライアル特有のスローになりやすいレースでもあり、過去10年で逃げ馬【1-0-4-5】。前残りに警戒。
◎ショウナンマヌエラ
新馬戦で負かした相手はシカゴスティング、バウンシーステップが2勝したほか、6着までが全て勝ち上がるなかなかのメンバーだった。新潟2歳Sでは次走GⅠを勝つアスコリピチェーノと0.2秒差2着。アルテミスSも4着ライトバックはエルフィンSを勝ち、6着ラヴスコールがフェアリーS3着。デビューからいずれも強い相手とぶつかってきた。
スタートが速くて労せずハナをとれるという武器があり、その武器は紛れにくい新潟外回りや東京の少頭数より、トラックバイアスがある馬場の多頭数戦でこそ価値を持つ。他の人気馬が牽制しあうのを尻目に抜け駆けしよう。
◯ミラビリスマジック
いかにも国枝新馬という甘仕上げの新馬戦を勝ったのも偉いが、劇的に良化して登場した2戦目菜の花賞を1.33.4の好時計で勝利。前週のフェアリーSより0.6秒速いタイムだった。内目の好枠を引けた有利も含め、人気馬で最も信用できそうなのはコレ。
ほか有力馬の評価は週中に書いたレポートもご覧ください。
タガノエルピーダは枠が厳しい。強いんだが……。これ権利とれますかいのう。ガルサブランカはドスローしかやっておらず経験不足が否めない。スウィープフィートはゲート次第ですね。スティールブルーはフェアリーSが負けて強し。
◆中山11 オーシャンS
【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◇◆◇◇差し
スピ◇◇◆◇◇スタ
コース形態上、外が不利になりやすい中山芝1200m。また、顕著なイン有利で開幕した今開催もまだ3日目。内枠を中心に考えるのが道理だろう。
◎ヨシノイースター
条件戦時代にはマッドクールやエイシンスポッターと僅差で戦い、シュバルツカイザーを負かしている。2～4走前は出遅れが響いて結果が出なかったが、ゲート練習が実った前走は久々に本来の走りができた。主張するであろうグレイトゲイナーを頼りにイン3がとれそうな絶好枠。ゲートさえ決まれば。
◯トウシンマカオ
8枠15番。かわいそうになるくらい枠運が悪い。ただ、1200mで馬券圏内を外したのは他馬が内を空けすぎて16番枠がアダになった3歳キーンランドC4着、ハンデ58.5キロで中京芝1200mの大外枠を引かされたシルクロードS4着、不良馬場の高松宮記念だけ。正直、今回は自分以外がリステッド級のメンバー構成であり、格が違うはず。
2番人気想定のビッグシーザーは京阪杯で斤量2キロ差あって、それでも0.5秒差で負かした。それが今回は同斤量となる。素直に考えればコチラが上手だろう。
◆阪神12
◎マイネルラッシュ
2走連続で多頭数の内枠を引き当てていたジョウショーホープを外枠替わり＆断然人気で買いたくないなあ……という点から出発。別の馬、主に内枠の単に妙味を感じる。
母ワンダフルラッシュは1200mで活躍した馬で、自身は1勝クラスを1.32.2の超高速決着で突破したスピード型。1800mを使った近2走は行きたがっていたし、この距離短縮は成功すると思う。
