阪神2、東京7、阪神8、阪神10、阪神11、東京11、阪神12
(※買い目は基本的に◎の単勝、◎-◯の馬連ワイドです。)
土曜は散々でしたが、気を取り直して。
◎ファルシオン
2走前は前半3F34.1秒のハイペースを先行しての6着敗戦。それでも先行勢では最先着だった。前走は4コーナーで外5を回らされており、これも力負けではない。翻って今度は相手が一気に緩和され、先行馬もほぼいない構成。出たなりで先手を奪ってしまえば開幕週の馬場も味方に押し切れる。
◯サツキスマイル
遅めのデビューとなった前走はスタート直後に両隣の馬と接触して大後手を踏んだが、上がり最速の脚でよく追い上げた。馬格のなさは気になるところだが、五分に出てもう少し流れに乗れれば前進ある。
◎マリネロ
昨年同時期に未勝利を勝った時が勝ち時計1.59.6、それも道中に11.6-11.5-11.8-11.2-11.7と刻むタフな展開での5馬身差圧勝だった。力はあるが気分よく行けないとモロいようで、単騎逃げ一変に期待。
◯アップトゥミー
3歳1勝クラスの方がこの時期の3歳「以上」1勝クラスよりレベルが高い傾向で、そこの2着馬なら当然軽視できない。順当に
◎ブレイヴロッカー
土曜の馬場傾向と先行馬不在のメンバーからして「行けば残る」的なレースだと思うが、誰が行くのか不明。テンの基礎スピードを考えるとこの馬か。あずさ賞は初角で内からぶつけられる不利があり、そのせいで2角まで内から5~6頭目を走っており、距離ロスが大きかった。反撃。
◯シリンガバルガリス
強調材料には欠けるが、若駒Sや3歳1勝クラスで小差の実績。内意識の強い鞍上でポジションをしっかり確保すれば。
◎アップデート
2走前はいくらなんでも早仕掛け、前走は不良馬場と敗因がハッキリ。原則は内前でとりたい馬場傾向だが、内枠からハナが欲しいテーオーソラネルに、同じくハナにこだわるタイプのアウスヴァールがいる少頭数戦。縦長になって外枠にもやりようがある形になるのでは。
◯アサケレディ
4走前にドーブネ、ストーリアと小差の3着があり、力は通用する。ディナースタは2000mに混じればそこまで速い馬ではないので、2と4が先行争いを演じる後ろの絶好位がとれるはず。
◎スナークダヴィンチ
ダート1200mの中位差し馬として力をつけてきており、先日重賞を勝ったケイアイドリーと0.2~0.3秒差での競馬がある。ただ、前がちゃんと止まってくれる条件でないとツラい面があり、中山の不良馬場だった前走は仕方ない。阪神ダ1200mは【2-1-2-2】と得意。条件替わりがプラス材料に。
◯サンライズアムール
OP初挑戦の前走は3着。まず勝ったドンフランキーを褒めるべき内容で、こちらも後続は5馬身離した。それに当日の京都はかなり直線の向かい風が強く、伸びきれなかったのは多分にその影響があったと思われる。チェイスザドリームが引っ張って、G前様相一変するような競馬なら確実に差してくる。
◎ウインカーネリアン
前走はダートで参考外。昨年マイルCSは駐立不良で先行することが叶わず、馬群から脚を伸ばそうとする競馬。ジリジリ粘っていたところに不利も受けての大敗であり、あれをもってGⅠで通用しないと片付けるのは早計である。東京新聞杯は1.31.8の好タイム、残り600~400m区間で11.0を刻んで後続を振り切った走りはさながらロゴタイプのようだった。外前有利だった土曜の馬場状態が続くなら一発あっても。
◯セリフォス
3歳安田で好勝負をした事実がまず偉いのだが、秋は富士S→マイルCSと直線一気で連勝。路線統一した感があった。ドバイターフも直線は突き抜けそうな勢いで伸びたが、ラストで止まった。やはりマイルでこそ。
◎リトルミム
当然のイン前狙い。小倉の未勝利戦を先行策で制したが、前走は大敗。折り合いに配慮してかちょっと後ろに構えすぎて、伸びずバテずになった印象。全兄インプロバイザーも多少速かろうが好位につけてこその馬ですし。せっかく最内枠をゲットしたので、できれば逃げ、最低でもイン3をとってほしいところ。
◯クインズエルサ
この時期の3歳上1勝クラスに、2歳OPで2着している馬を混ぜたら力が一枚違う。問題はオッズだけ。