参加予定レース
【穴馬が見つかる】『競馬ナイト＋』9,10月号発売中です！【秋重賞の攻略ポイントが分かる】
阪神2、阪神4、中山6、中山8、中山9、阪神10、阪神11、中山11、阪神12
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
金曜は3打数1安打。川崎開催はそこそこまとまったプラスを持って締めくくることができた。結局、暫定的にイン有利で考えた初日がズレ、それならと外に振った火曜がズレ。その2日の対応失敗以外は非常によくできた週だった。
この調子でガンガン攻めたい中央競馬。三日間開催は初日負けるとメンタル的に尾を引きますからね。ココ大事よ。
◆阪神2
◎ミランカ
2歳未勝利ダートは「とりあえず芝から使ってみるか」で大敗したダート血統を拾い上げるのが効率的。ホッコータルマエは言うまでもないがダート一本鎗の種牡馬で、これまでJRAでは芝2勝、ダート117勝。こういうのでしょ。新馬戦は芝でも逃げて見せ場を作れただけ十分。
◯リジル
前走はテン34.1秒の逃げであわやの場面を作り2着。後続は6馬身離した。外枠を引けて憂いも減り、川田で必勝を期す。
◆阪神4
◎レオンバローズ
どう見てもスローっぽいメンバーで、ロスティチェーレかなあ前走ハイ先行だし、などと思ったが前日連系2番人気なのでやめた。面白くないので。
前受けしてくれビームを阪神競馬場調整ルーム松山弘平さん居室に発射しながらココへ。崩れたのはほとんどが左回りかダート戦であり、右回り芝なら【1-3-1-2】。前走は3歳馬が合流する初週のレースであり、1～4着全て3歳馬、勝ち時計1.32.9と相手が悪かった。
◯ナヴォーナ
新馬戦は東京の高速馬場をラスト11.4-11.4-11.2で突き抜けたように、軽～いキレ味に長けた馬。それゆえに、アーリントンC、NHKマイルCはどちらもお天道様を恨むしかない。自己条件の良馬場に戻って。
◆中山6
◎グレイスカリヨン
芝は合わず。東京ダ1400mを使った2戦はどちらも序盤かなり行きたがっていた。短縮は大歓迎のはずで、前進気勢を妨げずに（おそらく主張するであろうニシノトレンディーの）外2がとれれば面白い。
◯ニシノトレンディー
このコースの未勝利戦でハイ逃げを打ち、同日1勝クラスより0.2秒速い時計で勝ちあがった。前走のお試し東京芝1800mはまあ参考外で、得意条件に戻って相手も手薄なここなら。
◆中山8
◎マイネルシトラス
短距離を使い続けてもどかしい戦績だったが、距離延長で明らかにパフォーマンスが上がった。2走前は3～4角にかけて前が詰まり、G前脚を余し気味の3着。前走はL4区間11.8で前をつついてハイペースを作ってしまい、差し馬を利してしまった中での5着。どちらも着順以上の評価が可能な内容だった。
◯ツインクルトーズ
久々のダート戻り。父マインドユアビスケッツ、母母キョウエイトルースならさすがにダート馬だと思うんですがいかに。最内枠から主張するこの馬に競りかけてまでハナにこだわる馬はおらず、展開面も楽そう。
◆中山9
◎ディサイド
前に行ければ一発あるんじゃないか枠。近2走は内枠から出そうとするも全く行き脚が足りず。ローカルの1700mでは明らかにスピード不足。2400mを使った時は位置がしっかりとれているし、今回も主張すれば。余談ですが、ディープ×ラヴェリータということは、南関ファンにはおなじみワンフォーオールの全弟。そりゃ距離延長で期待したくなりますわ。
◯イーサンバーニング
どうも左回りでは結果が出ないが、右回りでじっくり溜めて乗れば素晴らしい脚で追い込んでくる。距離延長も歓迎。
◆阪神10
◎リースタル
スマートサニーの出方次第になるが、先行馬の数が少なく、割とすんなり隊列が決まりそう。前残り警戒。2走前はスローに持ち込めたとはいえライオットガールと0.1秒差2着だし、前走はファジェスのマクりによる向正面12.0に泣いた。楽させてもらえれば。
◯ソッコータルマカ
揉まれ弱さとズブさがあり、レパードSは内枠の時点で厳しかった。自己条件の阪神替わりで外枠偶数ゲット。反撃必至。
◆阪神11
◎アドマイヤビルゴ
そもそもマイルの馬では全くないと思う。近2走はそれで参考外だし、特に60キロ背負って重馬場だった谷川岳Sの大敗なんかいい迷彩でしょう。重賞【0-0-0-6】でちょっと頭打ちの感はあるが、それを除いて1800m以上なら【5-1-1-0】とほぼ完璧。曲がりなりにもプログノーシスを負かしたこともある。延長でいい位置がとれれば。
◯マテンロウスカイ
メイS、エプソムCどちらも1000m通過58秒台中盤のハイペースを前で残している。強い。今回も単騎か、悪くてもアルナシームの外2あたりはとれそうなメンバー構成。崩れない。
◆中山11
◎ナックドロップス
1200m以下でハナを切ったレースは【3-1-1-3】。2勝クラス勝ちは前後半32.8-38.1の猛烈なハイペースを押し切っているように、多少無理してでも行き切ればしぶとい。なので、多少無理してでも行き切ってほしい。そういう明確なツボを持っている馬が人気薄なら期待値高いと思う。
◯ウラカワノキセキ
崩れたレースは芝か東京か、出遅れて揉まれたか。中山ダ1200mで少頭数の外枠偶数なら弱点を露呈する心配もなく、素直に信頼する。
◆阪神12
◎シンゼンハット
名古屋時代には920m戦で勝っている反面、1700mでは6着に敗戦。中央の7戦中6戦は1700m以上であり、大敗続きなのは単に距離が合っていなかったのでは。実際、1400mに詰めた前走は12番手から6着と収穫のあるレース。より差しの届きやすい阪神に替わる今回、展開次第で3着ならありそう。
◯ララマルシュドロワ
これの前走はかなりよろしかった。休み明け+12キロで出走し、1000m通過60.3秒のハイ逃げから、ラスト12.7-12.3の加速ラップで後続を完封。勝ち時計も同日1勝クラスより0.9秒速い。いい馬。
