【中央競馬】セントライト記念2025と当日他レースの予想

中央競馬予想

9月15日の中央競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年9月号

日曜は8打数ノーヒット。昨日に続いて全てが上手くいかなかった。さすがに萎える。まず外でヤマを張っていた中山ダートがイン優勢で3つノーチャンスになり、御宿特別はメイショウヨゾラがめちゃくちゃ引っ張ってドスロー前残り。パラディレーヌは出遅れるわ詰まるわ、最終のエナジーショットも出遅れ。唯一なんとかできそうだった◎オリバナムも、◯マディソンガールが上げ下げに敗れてハナ差4着。ダメです。

まあ予想がよくなかった部分もあるし、ツキの問題でどうしようもなかったモノもある。月並みだけど切り替えて頑張るだけですね。レッツゴー。

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

◆中山4

【予想の方向性】
中山芝は内有利。マイルなら特に寄せていきたい。ここは逃げ馬不在で先行馬もセイウンユズカとアセンディアくらい。スロー想定。内枠の先行馬を狙う。

◎フィーユチャン
勝ち味に遅いが2着2回。1月に中山マイルを使ったときは4角で内から張られて大きく距離ロスをしながら、上がり最速で0.4秒差まで迫っていた。前々で運べれば。

◯ノーブルライナー
こちらも勝ち切れてはいないが2着3回、3着2回で能力は示している。前走も後続には0.3秒差をつけていた。好枠ゲットで引き続き好勝負。オルグジェシダがいかにも外々を回されそうなのも相対的にありがたい。

◆阪神8

【予想の方向性】
阪神芝は内外フラット。インペリアルコートが積極策を示唆、ツーエムクロノスもハナを主張する。ほかタールベルク、レッドフェルメールも前で運ぶタイプ。8頭立ての割には前が多い。差し馬を狙う。

◎エバーグルーヴ
チューリップ賞当日の内有利馬場を大外から豪快に差し切った未勝利戦がとても強い。君子蘭賞は直線半ばまで詰まって0.3秒差。前走は1000m通過62.5秒のスロー前残りで展開が向かなかった。器用さがないのでワンターンの方がいいと思う。単勝。

◆阪神9

【予想の方向性】
阪神ダートはフラット~やや内有利。逃げ馬はいないが、シリウスがこの枠なら行くか。ランウインディやヤマニンシュラが番手に続きミドル~ややスロー想定。前目につけられる馬を狙う。

◎ゲッティヴィラ
初ダートの3走前でいきなり7馬身差勝ち。勝ち時計1:12.2も阪神ダ1200m良馬場の未勝利戦としては優秀だった。次走も難なく連勝したが、前走は1000mの内枠で流れに乗れず、初めて砂を被る形にもなった。忙しかった。1200mの外枠ならヤマニンを見ながら運んで巻き返す。

◯ヤマニンシュラ
兵庫CS3着の実績馬。4走前はオーバーペース、3走前は流れに乗れず延々と大外を回った。力負けではない。前走は逃げて上がり最速の6馬身差圧勝。1:10.9も文句なし。オッズ次第で馬連に。

◆阪神10

【予想の方向性】
ミストレスが先手主張。延長のマゴイチタとインブロリオも先行し、白百合Sをハイ先行していたエイヨーアメジストも加わる。9頭の少頭数ながらスピードのある馬が多めでミドル~ややハイ想定。差しに回せる馬を狙う。

◎トーアライデン
近走は促すことなくすんなり前に行けるが、そこからパッタリ止まってしまう。素直に考えれば距離が長そう。実際、母ジョーヌダンブルも現役時代は唯一の勝利を1200mで挙げていた。変わり身期待。

◯ケーブパール
1400mでは【2-1-0-1】、4戦いずれも上がり最速。特に前走は前後半35.1-33.6のスローペース、4角1,3,2番手の馬が残る展開に猛然と突っ込んできた。この頭数なら脚力で差し切れる。

◆中山10

【予想の方向性】
逃げ候補はヤマニンアドホックとアンテロース。ただしヤマニンは近2走折り合い専念の競馬をやっていて、アンテロースも前走の逃げは前半5F63.3秒だった。ややスロー想定。内枠の先行馬を狙う。

◎ヤマニンアドホック
昨年セントライト記念でも4着と善戦した馬。当時の3着エコロヴァルツ中山記念2着、5着スティンガーグラスは先日リステッド勝ち、6着アスクカムオンモアもOP入りしており、レベルはさすがに高い。その後2走は折り合いを欠いて競馬にならず。1400mに短縮してみたが、今度は逆にスローの前残りで差し届かなかった。この距離に戻して暴走せず先行できれば。

◯フレミングフープ
いい時と悪い時の差が激しい馬だが、暖かい時期の良馬場がいいのかも。なんといってもモレイラで絶好枠。Xにも書いたがモレイラ@中山芝は複勝率78.0%という驚異的な成績。逆らわない。

◆阪神11

【予想の方向性】
バスタードサフラン、ワイドブリザード、スマートリアファルあたりが逃げ候補。一方で前走が初角2桁通過だった馬も8頭おり、行ける馬と行けない馬がハッキリ分かれたメンバー構成。実質ややスローか。前に行ける馬を狙う。

◎スマートリアファル
人気を背負うであろうワイドブリザードに連勝した実績あり。前走は最内枠、2F目10.9の先行争いに敗れて揉まれる形になり、初角では外に膨れるなど競馬になっていない。参考外。外枠ならハナでなくてもOK。

◯ワイドブリザード
転厩とブリンカー着用が転機になってパフォーマンスが上がった。2走前の竜飛崎特別は戦績のいい馬が集結したハイレベル戦で悲観不要の敗戦。前走は逃げてラストまで12.2-12.2と減速せずにまとめた。今回も揉まれずに行ければしぶとい。

◆中山11 セントライト記念

【予想の方向性】
ジーティーアダマンが枠なりにハナへ。サクラファレルはデビューからの2戦控えて好走しており、逃げにこだわる必要なし。エーオーキングも2走前の逃げはスローだった。大きな競り合いはなく、ややスロー想定。内枠の先行馬を狙う。

◎サクラファレル
道悪はイマイチだが、良馬場でのパフォーマンスは素晴らしい。未勝利勝ちは同日府中牝馬Sと0.3秒差の好タイム。湯浜特別はラジオNIKKEI賞3着の実力馬インパクトシーを軽々と突き放して5馬身差勝ちだった。勝ち時計は直後に行われた2勝クラスを0.3秒上回っていた。

前走自体はスロー逃げ切りで特筆する勝ち方ではないが、それ以前のパフォーマンスで重賞級の能力は証明済み。イン前立ち回りでトラックバイアスも味方する。

◯ミュージアムマイル
まずデータ的な話だと、皐月賞好走馬がセントライト記念に出てきたら全幅の信頼でいい。過去10年で、同年皐月賞1~3着馬が崩れたのはどん詰まりのタイトルホルダーだけ。ダービーはスローの前残りで展開が向かなかったし、距離も微妙に長かった。この相手なら取りこぼしこそあれど、3着内を外すことはない。


重賞なので他馬の評価も軽く。

ジーティーアダマンは新馬とすみれSがどちらもかなりのイン有利馬場。正直、あまり能力的に評価していない。ただ、皐月賞に関しては残り1000mからの早仕掛け戦で展開がキツすぎたのも確か。枠と脚質的には絶好と言っていい。警戒は必要。

ファイアンクランツは広いコースの方がベターな気もするが、札幌2歳Sや東スポ杯、青葉賞など、レベルの高いところで善戦してきた。なんといってもモレイラ×中山×重賞。何をされてももはや驚けない。

穴ならピックデムッシュかな。町田特別でヤマニンブークリエに負けているが、当時はハンデ2キロ不利だった。1と3が前に行ってくれるので、内ラチ沿いのちょうどいいところに自然と収まれそう。

◆阪神12

【予想の方向性】
これも逃げ馬不在で、先行馬はペイドラロワールとラフォン。あとはゲートが決まったときのポンピエくらい。ややスロー想定。前に行ける馬を狙う。

◎ペイドラロワール
前走で負かした2着リメンバーヒム、3着パールフロントはどちらも2勝クラスに上がっていて、こちらも1勝クラスなら地力は足りる。逃げなくても競馬はできるので、ラフォンを生かせて外2で可。

◯ラフォン
既走馬相手のデビュー戦は好位から上がり最速で3馬身差の快勝。前後半34.5-38.5を押し切る好内容だった。2戦目は大敗したが、さらに極端な34.0-38.3のハイペース、砂も被ってしまった。テンはあるのでハナを切ってほしい。

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