【中央競馬】青函Sと当日他レースの予想

中央競馬予想

6月28日の中央競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

金曜は3打数1安打で爆勝ち。メインの◎ダンディジャックでワイド24.6倍をツモった。非常にデカい。今開催はさきたま杯の会心的中もあったし、ここにきて明確に感覚がよくなってきた。競馬との間合いがいい。このまま掴み切りたい。

中央競馬も上半期最後の週末へ。夏の福島と小倉が開幕する。函館芝は先週日曜が重の外差し馬場だった。乾いてどんな状態になりますかね。

【馬場想定】
福島芝:やや内有利(仮)
福島ダ:内外フラット(仮)
小倉芝:やや内有利(仮)
小倉ダ:フラット~やや内有利(仮)
函館芝:フラット~やや外有利
函館ダ:内外フラット

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

◆小倉7

◎エイシンクァンタム
1200m戦で馬券に絡んだことのある馬が2頭しかおらず、この時期の3歳未勝利らしくメンバーはやや手薄。しかも高速イン前馬場が予想される開幕週ながら15頭中10頭が距離短縮。最内ロイヤルウィルが逃げれば、その後ろイン3も絶好のポジション。そこに収まれそうなこの馬に。前走は馬場を苦にしてか終始手応え劣勢だったが、最後までジワジワと脚を使ってはいた。2月にそこそこ走れた小倉に戻って。

◯ロイヤルウィル
既に2着が3回あり、この手薄なメンバーにおいては一枚上の存在。前走は休み明け+26キロと大幅に馬体が増えていたなかで、前後半34.2-36.1のハイペースを先行して2着とまずまずの内容だった。最内枠を利して逃げれば捕まらない。

◆函館9

◎ブルーアイドガール
距離は違えど函館では2着2回。1200mに短縮してから3着、4着、2着と安定していて、4着だった2走前は勝ち馬が既に2勝クラス突破、ほか3,5,7着馬がその後勝ち上がるなどメンバーレベルが高め。先週日曜のような外伸び傾向が継続していれば。

◯アジュマン
前走は開幕週の内有利馬場で、1,3,4,5,6着馬が道中インを通してきた馬。この馬だけ4角で堂々と5車線目を進出しての2着であり、着順以上に価値は高い。

◆函館10

◎トーアライデン
B着&芝に戻してからは5戦して2着2回。ほか3戦も着差は0.6秒以内と大崩れしていない。前走はペースがそこまで厳しくなかった割に前が全滅する決着。L3区間まで12.0とピッチが上がらず、ラスト11.6-11.3で差し馬が台頭しており、結果的には後続を待ちすぎたか。スローの外前から押し切り期待。

◯カネラフィーナ
初の右回り1周競馬だった前走は2番手から快勝。2着クライスレリアーナもゆくゆくはOPに上がれるであろう素質馬だし、0.6秒離した3着馬オデットも次走Vとレースレベルは上々だった。昇級でも。

◆福島10

◎モナコブル
最近使ってきたレースにそこそこのハイレベル戦が多い。4走前の勝ち馬はその後2勝クラスを勝ち、3,4,7,11,14着馬も勝ち上がり。3走前も勝ち馬が2勝クラスV、3着馬が次走V。2走前は2,5,7着馬がその後勝ち上がり。そして前走3馬身離した3,4着馬も次走で勝った。エンジンのかかりが遅いタイプで距離が延びるのは多分大丈夫。ライジンマルのイン3がとれれば理想的。

◯ナルカミ
新馬戦の1:51.2で度肝を抜いた砂の大器。2戦目はリキみの強い逃げで崩れてしまったが、すかさず転厩のタクトを振るい、田中博康厩舎に移った前走は立て直しに成功した。勝ち時計1:52.9は同日2勝クラスより1秒速く、2着サムシャインも次走で6馬身差の圧勝。折り合いさえつけば能力はズバ抜けている。

◆函館11

◎ティニア
これまで4勝は稍重、稍重、不良と、1:09.1のやや低速決着。少し時計のかかる馬場が得意で、洋芝は初だが適性はありそう。2走前は雨の阪神芝1200mどイン前決着に差してきた3着。前走は4角あたりで鞍上が異変を感じたようで一度追うのをやめ、残り200mからレースに参加し直して脚を余した4着。OP実績がない分、55キロのハンデも手ごろ。

◯ペアポルックス
オーシャンSでの対ママコチャ0.1秒差はこの相手に混ざれば威張れる実績。高松宮記念はメンバーが強かった上、外差し有利の場況で先行しての大敗。函館SSは露骨なイン有利馬場で外目を回り0.4秒差健闘だった。ほかに速い逃げ馬もいないので、外2か外3あたりをとってしまえば。

◆小倉11

◎マッシャーブルム
元々1800mで新馬勝ち、大井の2000mで準重賞を勝った馬。1700mは守備範囲。2走前の鎌倉Sはメンバーが強く、大敗もさほど悲観しなくてOK。前走は前半3F34.2秒の速い流れを先行して2着に粘った。ダイメイがどの程度競ってくるかにもよるが、この枠なら逃げか外2がとれるはず。そのままイン前で粘り込み期待。

◯フェルヴェンテ
現級で3度の馬券絡み。かつては1800mでの勝ち鞍もあり、距離は問題ない。叩き良化のタイプで中8週以下【3-5-2-7】、同9週以上【0-0-2-3】。続戦でそろそろ結果を。

◆福島11

◎キュクヌス
速い上がりを使えない馬で、福島の1周競馬はいかにも合う。3走前初音Sでタイム差なしだったカナテープは後に重賞2着、同2着アドマイヤマツリは福島牝馬Sを勝った。スピカSはそのアドマイヤマツリと再度当たっての0.3秒差。前走は中1週の強行軍に加え、大外16番枠からハナを取り切るのに脚を使ってしまったのが敗因。今度は開幕週の内枠替わりで条件が好転する。

◯ワイドアラジン
昨年夏に同コースの阿武隈Sで2着。2走前は外伸び馬場の内目を突いて3着、前走は最後差されはしたものの、直線半ばで一時先頭のシーンは作れていた。現級上位の実力馬で枠もいい。

アンゴラブラックの前走は皐月賞当日の高速&やや内有利馬場でイン3利用。引き続き好枠の援護はあるが、上位人気だと食指が動かない。アスクナイスショーは昇級戦の内容がいまひとつ強調点に欠ける上、開幕週で15番枠。モズマーヴェリックは前走が少頭数の超ハイペースでだいぶ展開に恵まれた。そんなわけで、人気馬のなかではワイドアラジンの信頼度が一歩リードしていると思う。

◆小倉12

◎サウンドレイラ
昨年春に中京芝1400mを前半3F33.3秒のハイペースで逃げてタイム差なし2着。このクラスはすぐにでも勝てそうだと思ったが、その後案外停滞してしまった。前走は内有利馬場の福島芝1200mで16番枠、控えて大外を回って競馬にならず。本来は前々で運べる馬なので、積極的に立ち回れば変わり身あっても。

◯インブロリオ
紅梅S2着、フィリーズレビュー4着の実績から、夏のローカル1勝クラスに混ざれば力上位。テン33秒台の流れで好位につける先行力も備えている。素直に。

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