札幌2歳S2023と当日他レースの予想

中央競馬予想

参加予定レース

札幌2、小倉4、新潟8、小倉9、新潟10、札幌11、小倉11、新潟11、新潟12

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

金曜は2打数ノーヒット。片方がワイド2、4着だったので連日もどかしい感じがなくもないけど。まあ大勢に影響なし。今開催は浦和でやや負け、王冠賞を合算すると微プラという感じでした。

自作Webマガジンこと『競馬ナイト+』もある程度コンテンツが固まってきました。お品書きとしては「コラム:馬券の買い方について考察」「初心者に伝えたい穴馬探しのコツ」「秋GⅠ展望と注目馬」「重賞レースの狙い目」「地方競馬の注目トピック」「騎手分析」「馬券に役立つコース解説」に、ちょっとしたおまけの読み物が付く感じです。おまけは身の上話と、競馬にちなんだゲームかクイズ、謎解きとか、その手のやつ。あ、ちなみに9,10月号という扱いなので、話題は秋天までの時期に絞ってます。

「BASE」という香取慎吾がCMやっているアレでデジタルコンテンツも販売できるらしいので、そこに商品を置いてURLをこのサイトに埋め込むイメージだったんですが、意外とKindle出版も簡単にできそう? とかで模索中です。楽しいです。500円かな。

◆札幌2

◎サンドブラスト
2歳未勝利ダートの穴パターンといえば、「とりあえず芝でおろして大敗したダート血統の馬が、砂替わりで一変」というのが定番と言っていいレベル。しょっちゅう見かける。しじみ習慣のCMぐらい頻繁に目にする。モーニン産駒のダ替わり一発目でしじみチャンス。

◯アンジュグルーヴ
この時期の2歳ダート戦で、後方待機からコーナー進出の競馬ができるのは偉い。

◆小倉4

◎サンライズサラー
そもそも2歳夏に芝1800mでラヴェルの2着からデビューして、次走も2000mで2着と結果を残している。その後短距離に行ったりダートに使ったりしたのが単なる失敗だったのではないか。エピファネイア産駒って、折り合いは難しいけど結局は芝中長距離向き、という馬が多いんですよね。

◯コパノサントス
力はあるんですけどねえ。4走前どん詰まり、直近2走はどちらもハイペースを早め先頭で後ろから食われた。勝ち切る決め手がないとも言えるが、ワイドの相手としては問題なく。

◆新潟8

◎カンパニョーラ
先週も書いたが、新潟ダートは若干外が有利な傾向。ハマり待ちの外差し、悪くないと思う。前走は骨折休養明け+20キロに加え、テン34.6秒とあまり流れてくれず前残りの競馬になってしまった。それでもしまいの脚は鋭く、展開ひとつで圏内に差し込めるだけのものは持っている。

◯アンスリウム
2走前がレディフォース、メイデンタワーのハイレベル戦。外枠ゲットに加えて、川田起用ということで、信頼させていただこうかと。

◆小倉9

◎スマートアリエル
現級で4度の馬券圏内がある実績馬で、他に逃げ馬がいない小倉ダ1700mの内枠という条件自体は絶好も絶好。あとは長期休養明けで息が持つかということに尽きるが、全くもって人気がないので、意外に粘れちゃう方に賭けてみる。

◯フェルヴェンテ
3歳リステッドで好勝負した実績から、このクラス卒業は目前。前走は2番手から抜け出した勝ち馬がラスト12.1-12.0で押し切るスロー前残り戦で、上がり最速を使ってのアタマ差2着なら取りこぼしと評していいだろう。

◆新潟10

◎シーウィザード
わたしが言うところの「Sキレ型」の典型に近い。スローペースを前受けする形しか、現状は好走パターンがない。ただ新潟芝2000m外回り、逃げ馬不在の少頭数とくれば上がり勝負が濃厚で、今回はその狭いストライクゾーンに入ってくる。

この条件で上がり3F自己ベスト34.5秒のアイザックバローズが人気になるのは川田とはいえどうなんでしょう。付け入るスキはあると思う。ワイドつかないだろうし、馬連1点にしようかな。

◯ロードデルレイ
2戦2勝、つばき賞は上がり33.1秒で完勝したわけだが、その時の4,6,7,10着馬は既に1勝クラスを突破済み。負かした相手も弱くない。

◆札幌11 札幌2歳ステークス

◎ロジルーラー
Twitterでも記事でも書いたように、「前走逃げた馬」が大受難のレース。あと内枠は厳しい。まあ、洋芝最終週の2歳重賞らしい外枠タフ差しホイホイですね。

そんなこんなで消去していくと、もう買う候補がギャンブルルーム、ガイアメンテとコレしかいない。ガチガチ馬連握ってもいいけど、せっかくならロジへ。初戦は東京のスロー瞬発力勝負で差し遅れ、上がりのかかった福島戦で勝ち上がり。いかにも今回の条件には適性がありそう。

◯ギャンブルルーム

◆小倉11

◎グランレイ
小倉芝1200mは【1-3-2-3】で本来得意なコースなのだが、前走は高速馬場&ハイペースの外々で追走に脚を使わされてしまい、弾けきれなかった。そろそろみんな内を空け始めてカオスな競馬になる頃合いだと思うんですよね。そうなるとかえって外過ぎる枠は苦しくなる。

◯アネゴハダ
ハンデは重いが、元をただせば昨年11月に3歳牝馬で54キロという酷量を背負って3着がある。許容範囲。夏の小倉は重賞だけを3戦して3着、3着、4着。適性は高い。

◆新潟11

◎ゲンパチハマジ
メインなので書いたが、このレースはまるで分かりません。自信なし。

以前は砂を被りさえしなければ堅実に走る素晴らしい馬だったんだが、ちょっと低迷モードに入ってしまった。といっても3走前は中京ダートの差し競馬を外4回っての敗戦だし、前走14着は東京ダ2100mで前半1000m61.2秒のハイペース逃げに、途中からインディゴブラックがゴリゴリ絡んでくる酷い展開。あれじゃバテて当然とも言える。3か月休養で進境ないか。

◯バハルダール

◆新潟12

◎ラッジオ
新馬戦はラスト11.4-11.3-11.1の加速ラップを踏む逃げ切りで、当時の2着馬フレーヴァードは既に1勝クラスを3馬身差で突破している。前走はレーベンスティールという怪物がラスト10.8-10.9で突き抜けており、敗戦も致し方なし。ちょっと折り合いに気を遣っていたので200m短縮もいい方に出るだろう。

◯マルディランダ
勝ち上がりに4戦を要したが、初戦はホウオウビスケッツの2着、2戦目は不良馬場、3戦目はエンデミズムがラスト11.1-10.9でまとめたレース。いずれも運がなかっただけ。力は昇級即通用。

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