札幌日経オープンと当日他レースの予想

中央競馬予想

参加予定レース

札幌3、新潟3、新潟4、新潟9、札幌10、新潟10、札幌11、新潟11、札幌12

※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド
 金額は単:ワ=2:3が目安

金曜大井は3打数ノーヒット。今開催は水曜跳ねた割に後続が続かずでやや勝ちという感じになった。脚質スコープくんの示すベスポジは内前≒外前だったわけで、思い切ってアーマーバローズでもよかったなあ。

何もいいことのなかった7月よりは着実に上向いて週末へ。ちょっと狙うオッズ帯上げて単価落として、気長に釣り糸垂らす方が性に合ってるのかもしれない。そんな実験を兼ねて。

◆札幌3

◎ハイアーレルム
中距離では気風よく先行して垂れるだけで味のないレースが続いていたが、前走で一気の短縮。唸るような手応えで回ってきたはよかったが、詰まって哀しみの5着。スムーズなら今度こそ。

◯マテンロウアネモス

◆新潟3

◎ピュアブラック
スロー濃厚の多頭数新潟マイル。脚質スコープとか持ち出すまでもなく「外前」≒「内前」>「外中」。

外枠から先行するのがどれか考えて、このあたりに軟着陸。前走も序盤は先頭に並ぶぐらいのスタートが切れていた。兄姉は中央デビュー8頭のうち6頭が勝ち上がっている優秀なファミリーで、一度使った経験と半年の休養でポテンシャルが引き出されていることに賭けたい。

◯ハクサンバード

◆新潟4

◎メダルラッシュ
これまた先行馬が全然いない。前走こそ出遅れたが、外枠時は割と安定して位置が取れている馬であり、今回はちゃんと前に付けてくるだろう。

2走前は前後半34.8-37.8というややハイペースを先行して4着。このときの2着、3着馬は既に勝ち上がっており、こちらも未勝利を突破できるだけの力はある。陣営のコメントも強気。単勝で。

◆新潟9

◎クリオミニーズ
前走があまりにも止まってしまったが、大逃げを打つ馬がいて1000m通過57.6秒ののち11.5-11.9と刻む特殊な展開ではあった。2走前には1000m通過60.5秒からの上がり33.9秒というザ・スロー瞬発力勝負で好走、それもレッドラディエンスと0.1秒差があり、得意な競馬はそっちなのだろう。今回は逃げ馬不在の新潟外回り2000m。外前からキレ比べを挑めば。

◯コスモサガルマータ
紫菊賞ではのちの京都新聞杯2着馬ダノントルネードらを上がり33.1秒の豪脚で一蹴。京都2歳Sは典型的な内回りのイン有利競馬を大外からド派手にマクり上げる内容で、ムーアらしくもないロス極大の騎乗での敗戦だった。鞍上に川田を配してきた。ビッグレッドがムーア→川田のリレーって、すっごく期待されてるということなんでしょうかね。

◆札幌10

◎オクトニオン
前走はスタートで大きく躓き、リカバーして外の中団へ。その後ジワジワ進出して4角を外4で回り、直線入り口では挟まれるような場面もあった。正直言って散々な競馬なのだが、それでも0.8秒差5着なら希望の持てる結果だった。再度同じような外枠を引けた今回は、ゲートをまともに出ていた場合の世界線を見せて欲しい。

◯シンヨモギネス
1700m戦では3~4角でマクり上げる戦法を愛用している馬。そういった意味で小回り函館【0-1-1-5】、ややコーナー緩い札幌【2-1-1-2】という成績の差は非常に納得がいく。函館の内枠→札幌の大外枠という条件替わりはベリーグッド。

◆新潟10

◎コルドンルージュ
アメリカンファラオってほんと、自分の好きな競馬にならないとすぐヘソ曲げるんですよね。面白いデータがあるのでいくつか貼っておきますわ。

1.ダートなら砂を被らずに伸び伸びが大原則。よって外枠ベター
2.実力を全く出さない大敗があるので、2桁着順からもあっさりと巻き返してくる

主にこの2点。ということで、内で揉まれて15着→外枠替わりのコルドンルージュなんかスーパー激アツ案件オブザイヤー。ありったけ買う。

◯アスクドゥラメンテ
ハピ以外に先着されてないんでね。

◆札幌11

◎カウディーリョ
いわゆるディアデラノビアの本番。去勢明け初戦が一番アツい血統ではあるものの、それはそれとして前走はダートが合わなかった。北海道巧者だし、2600mでも実績があるし、条件としてはここで買わなきゃいつ買うのというレベル。何卒。

◯キングオブドラゴン
日経新春杯2着、京都記念4着とGⅡで結果を残し、その後2走は不良馬場と距離不足の2000mでの敗戦。延長は大歓迎だし、場合によってはハナまで取り切れそうなメンバー。こっちもこっちで千載一遇という感じ。

◆新潟11

逃げ馬不在だが、行きそうなのはニシノラブウインクかハギノメーテルあたりか。もっとも、ニシノの前走はテン34.6秒の2番手、ハギノが逃げ切った2走前はテン35.9秒。十中八九スロー。有利度は「内前」≒「外前」>「外中」

◎アルーリングウェイ
エルフィンSを勝ってはいるものの、適性としては千四なのではないか。1400m以下は【1-1-1-2】、着外2回は0.4秒差と、出遅れから上がり最速だった前走。本来はスタートの上手な馬であり、ポンと出て2、3番手辺りが取れれば。なんなら逃げてもいいよ。

◯ニシノラブウインク
左回りのマイル以下では【1-2-2-0】と依然複勝率100%をキープ。格上挑戦や不良馬場で戦績を汚しているが、自己条件で積極策なら前走ぐらい走れて当然か。今回もフリーで先行させてもらえそうで、引き続きの好走が可能。

◆札幌12

◎エマヌエーレ
2走前はラジニケの外枠という無理案件。前走は鞍上にそもそも行く気がなく、控えてレイベリングと並ぶ上がり最速34.0秒を使ったが届かずという残念な競馬だった。「ちゃんと乗ったけど伸びなかったですわ(意訳)」みたいなレース後コメントだったが、札幌で上がり33秒台を使わせるような馬なのか、胸に手を当てて考えて欲しいもの。スローっぽいので、先行してください。

◯オックスリップ
シュート発走で内枠の方がやりやすいコースだが、まして今回は他の先行したいタイプが軒並み外枠に入った。延長の馬がちらほらいるのは気になるものの、まあおそらく単騎でしょう。残り目期待。

タイトルとURLをコピーしました