参加予定レース
浦和8、浦和11、大井9、大井11、大井12
※買い目は基本的に◎の単勝と、◎-◯の馬連ワイド。
購入金額は単勝:馬連:ワイドで1:1:3の比率が目安
月曜は6打数1安打、◎キタマクフィーの単勝のみでイマイチ。総じてピンボケしたような予想になってしまった。そういえば、そろそろこのブログも公開から1か月経つので回収率を計算してみたが、ここまで102.5%だった。微妙。まあ、負けてないだけいいか。
明日は優駿スプリント。ズレを修正していきましょう。
◆浦和8
◎ニッショウミライ
800mは2回使ったが、1回は新馬でヒーローコールの2着、もう1回はレコードに0.2秒差の好タイムで勝利している。800mで揉まれずに行ったときの打点は高い。前走はシークザトゥルースというテン鬼速マンがいての2番枠が災いし、被されて苦しい形だった。今回はハナかノボを行かせての外2が濃厚。押し切りに期待。
◯ノボシュンシュン
南関移籍後は1000m戦で【0-0-0-2】、900mで【4-2-6-7】、800mで【2-1-0-0】という美しい戦績。言うなれば900mでも若干長い。距離短縮で。ちなみに、砂被る形で好走したことがあるのか調べたところ、21年12月13日の剛勇賞で2着がありました。なのでまあ行けなくてもそれで終戦にはならない。
ベルセブンティーンがどのくらいの人気になるのか分からないが、あちらはゲートと出脚が悪く、800mだと鞍上の努力が問われる。笹川では好走できていたが、及川でも同様の形が作れるかと言われれば……。逆らう価値ある。
◆浦和11
◎ロングジャーニー
中央時代の連対4戦は馬番15番、15番、14番、15番と外枠に偏っている。揉まれたくない外枠専のタイプで、前走みたいなのが典型的な負けパターン。久々にはっきりと外の枠を引いて反撃開始。
◯ケンブリッジイーサ
通算成績【11-9-5-1】で複勝率96.2%。現在23戦連続、実に5年2か月の間馬券圏内を外していない超優等生。地力はもちろん高いが先行力もあり、また揉まれても問題ないので崩れるパターンがない。馬連ワイドの相手としてこれほど頼もしい馬はいないですね。
◆大井9
◎フォックススリープ
中央時代には中山でテン32.9秒を先行して2着など、多少無理してでも行き切ればしぶとい、というキャラだった。が、その出脚が鳴りを潜めてジリ貧になり、南関に転入して今に至る。近3走いずれも1400mの高速馬場で中団からになって直線は決め手を欠いている。200m延長、少頭数の今回で前につければコトが起きても。
◯ユウシンイモン
長期休養明けから2戦だけ崩れたが、3走前にスウィングvsサヨノネイチヤのハイレベル戦で3着。直近の内容は着順通りによく、また今回は前に行く馬が非常に手薄。堅い。
◆大井11
◎ウインドフレイバー
優駿スプリントというレースは毎年のようにマイルや中距離からの転戦組が好走するレース。過去5年だけでも短縮組がクルセイズスピリツ11番人気1着、シングンレガシイ8番人気2着、トーセンボルガ10番人気3着、ブロンディーヴァ9番人気2着、キングキャヴィア10番人気3着、ワールドリング5番人気1着、ジョーロノ6番人気3着、プライルード2番人気1着。いくらなんでもすごい。
要因はいくつかあると思うが、単純に高額賞金でレベルも高くなるレースがマイル以上に偏っている、これがひとつ。あとはスピード自慢たちが集結した多頭数の苛烈なレースになるため、1200mが上限いっぱい、という馬だとスタミナが足りないのもある。
そこでウインドフレイバー。マクフィ産駒でマテーラフレイバーの全弟という血統。近2走は意図的に抑えて乗られており、距離の懸念があったのだろう。優駿スプリントへの転戦はある程度織り込み済みのように映る。月曜の馬場もインに利があった。道中内を回って脚が溜まれば。
◯ポーチュラカ
2歳時にゴールドジュニアで前後半34.2-38.6の鬼ハイペースを外3先行、4着に残した内容が出色。その後は距離を少し延ばして東京プリンセス賞にも出たが、やはり本質的には短距離馬という感じの戦績になった。
前走は逃げて残り3F区間で11.4を踏み、後続を完封。勝ち時計は1.27.6は今回再戦となる翌日マテリアルガールと同じだが、上がりは1.3秒もこちらの方が速い。
ほか、優駿スプリントトライアル組は2着以下の走破時計が微妙で気になるところ。ティオボルドが飛ばした割に2着1.13.0だと同日の3歳334万以下条件やC2と変わらない。レベル的にどうだったのか。で、勝ち馬シロイトイキは16番枠という別の懸念材料があるし。サグアロは中央の中距離好走歴という点から、ちょっと考えたけどね。
リベイクフルシティは東京ダービーからの転戦でデータ的には合致するものの、この馬そもそも短距離か? というところに疑問符。追っても追ってもしぶい馬で、ゴールドジュニアぐらいハマらないと千二ではどうか。
◆大井12
◎コスモモカ
前記の通り月曜時点で大井は内に利があり、もともと内枠有利の1400mでは特にその影響が強く出るはず。
でまあ最内に力のある逃げ馬がいて、しかもおそらく単騎なのでそれは買うとして、その背後にいる馬もいいんじゃないかという話。
2走前は好素材エスプリリチャードに屈して2着も、走破時計1.27.3、上がり36.7秒はひとつのベンチマーク。同日にはB3の同距離が2戦あったが、それぞれ1.26.9の上がり36.9秒と、1.27.1の上がり37.3秒。数字的にB3とほぼ同等で、実際に混じると斤量のアドバンテージもある。通用していい。
そんな期待を持って見ていた夏木立賞は東京ダービーデーの最終であまりにもメンバーがそろっていた。10頭出走で過去5走の馬柱に計16勝、2着10回、3着8回だからね。ここを負けたことで多少なりとも人気が落ちればヨシ。
◯トランセンドパスト
転入後1着、2着、1着。ちゃんと実力のある逃げ馬が絶好枠を引いた。
ちょっと話それるけど、2走前に負けた1650mというコースは差し有利だと思うんですよね。レース距離に比して向正面が長いコースなので、そこでピッチが必要以上に上がりやすい。トランセンドパストのソレも残り1000mから12.0-12.2ですからね。
1650mで逃げて負けた馬の「50m短縮」あるいは「250m短縮」ってネタとして使えそう。ちゃんと調べてはいない。