【船橋競馬】日本テレビ盃2025と当日他レースの予想

南関競馬予想

10月1日の船橋競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年10月号

火曜は3打数1安打で勝ち。◎ベリーベリーベリーで4.9倍を確保して早々にプラスは確定したが、メインはキングペルレの故障もあり、最終エスジースパークルはやっぱり頓挫の影響か全く走れず。何はともあれ、9月南関をプラスで終われたのでヨシとしましょう。

明日から10月。初日は日本テレビ盃ですが、全頭評価はこっちじゃなくてマリーンCでやることにしました。まあフォーエバーヤング勝つし。ほか馬券に絡みうる馬も3~4頭だけだし。あんまり全頭について御託を並べても意味ないなと。

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

◆船橋7

【予想の方向性】
馬場は引き続き内前有利。明確な逃げ馬はおらず、ダイジェストはゲートを出たり出なかったり安定しない。スピードの比較でドントレットゴーの逃げになりそう。ややスロー想定。内枠先行を狙う。

◎ドントレットゴー
船橋移籍初戦の2走前は2着に敗れたものの、勝ったマジックモーメントも船橋で現在9戦オール3着以内の強敵なので仕方ない。後続は2馬身半離していた。前走は2F目に11.5が入るなど前後半49.8-53.4のハイペースで、先行勢は全滅したレース。着順は崩れたが悲観する内容ではない。すんなり先行して押し切る。単勝。

◆船橋9

【予想の方向性】
砂被りNG馬のレジェスがこの枠なら先手を主張し、おそらく行き切れると思う。ラエティティア、ヴェントフレイバーの2頭が続く。この3頭以外はほとんど差し追い込み馬でややスロー想定。内枠先行を狙う。

◎レジェス
砂を被るとモロいのでこの枠だと逃げがマストになるが、隣枠のラエティティアが距離不安あり&前走控えて結果を出した経緯もあり、多分行けるはず。2走前は距離不適で参考外として、前走は前後半36.5-39.7のハイペースで1-3着いずれも後方待機勢が入ったレース。4着でも先行馬の中では最先着だった。地力はこのクラスでも足りている。

◯ヴェントフレイバー
大井時代はC1で頭打ちになっていたが、転厩がいい方に出て前走は3馬身差の快勝。勝ち時計1:14.3は翌日C1タイムイズマネーや同開催のC1ヒョンニム戦と同じで、昇級しても通用のメドは立つ。外枠は減点だが、前が手薄なここならポジションをとって不利を消せるのでは。

◆船橋10

【予想の方向性】
オクトニオンの存在が少し気になるものの、おそらくはホシノスナの先手か。タカラライナーとスマイルモアは番手でOK、エミーズミツオーは1年2か月ぶりの実戦で競ってまで逃げにこだわるとは考えにくい。ややスロー想定。内枠先行を狙う。

◎グレートフリオーソ
休養明けを2つ叩いてB3を連勝。ズブさが目立ってきたのは気になるが、自分より内が差し馬ばかりなのでイン3かイン5あたりには入れるだろう。前走はペースが遅すぎたことに尽きる。自身のベストを大幅に更新する上がり37.0秒で届かなければどうしようもない。見直す。

◯ホシノスナ
4走前から米谷厩舎に移ってパフォーマンスが飛躍的に向上した。過去勝った際はだいたい自身の上がり39秒以上を要していて、どちらかといえば消耗戦が得意な馬。直近2走の敗戦はスローペースでキレ負けした感。ハナを切って後続に脚を使わせていくような競馬ができれば。

◆船橋11 日本テレビ盃

【予想の方向性】
力差の大きい交流重賞で事実上勝負に関わる馬は限られているが、その中にライトウォーリア、マーブルロック、レヴォントゥレットと3頭の逃げ候補がいる。それなりに流れる想定。利があるのは内枠の差し馬だろうが……。

◎ライトウォーリア
昨年の川崎記念勝ち馬。ハナか揉まれない番手がほしいタイプではあるが、昨年浦和記念でイン3からも好走しており、砂被り完全NGではない。出していきつつ、外の2頭がしつこく主張するならイン3でも立ち回れる。

3走前の川崎記念は最内枠から痛恨の出遅れ。揉まれるわ引っかかるわでまるで競馬にならなかった。参考外。大井記念で強豪キングストンボーイを破って健在をアピール。前走マーキュリーCは1000m通過が60秒を切るかどうかのハイペースで先行できなかったし、59キロの斤量も厳しかった。フォーエバーヤングはともかく、重賞実績がまだない2頭には負けられない。

◯フォーエバーヤング
別格に強い。昨年のジャパンダートクラシック、東京大賞典で国内ダート路線の主要なタレントは大方倒した。サウジCはロマンチックウォリアーを破ったのもさることながら、ウシュバテソーロ以下に10馬身半差をつけていたことも見逃せない。当然、海外遠征を見据えた余裕残しでの出走にはなるだろうが、7割のデキでも楽勝するだろう。


他馬の評価も軽く。

実績的にも人気的にも2番手にあたるキングズソードは屈腱炎からの休養明け。本質的には右回りがベターで、シニスターミニスターらしく馬群に入れない方がいいタイプでもある。JpnⅠを勝ったJBCクラシック、帝王賞はどちらも大井で外枠先行の形だった。根本的に左回りの内枠で買う馬ではないと思っている。……が、そうはいってもこのメンバーに混ざると能力で馬券に絡んできても。オッズ的に進んで買いたくはないが、「絶対消し」と言い切るほどでもなく。

マーブルロックは前走・平安Sがドスローの2番手追走だったわりにパッとしない8着。ただし上がり36.3秒の数字が示す通り極度の瞬発力勝負で、合わない馬には合わない特殊レースではあった。行き切れば面白いと思う。とはいえ前日の連系オッズを見ると、売れ方がライトウォーリアとほぼ拮抗しているんですよね。それはJpnⅠ馬を甘く見すぎじゃないかという印象で。

レヴォントゥレットはその平安Sでスロー先行からの3着。これは展開に恵まれていたが、次のBSN賞0.1秒差3着は評価したい。当時の1着ジャスパーロブストが次走白山大賞典を、2着ホウオウルーレットがシリウスSを勝った。ハイレベル戦だった。ただし漫然と乗るとライトウォーリア→マーブルロック→レヴォントゥレットで外3になる可能性はある。今の馬場だとその2頭分の進路ロスは着順にそこそこ響く。

まあちょっとフォーエバーヤング以外の名前を挙げた4頭は正直、隊列次第でどういう順番になっても驚けない。その割にオッズもカラいし、なかなか大勝負はしにくいですね。チャンピオンの走りを見届ける一戦でしょう。

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