9月28日の中央競馬予想

土曜は8打数2安打で快勝。◎ホワイトドラゴンでの馬連3.9倍、◎ウイナーズナインの単勝8.9倍をとった。ちょうどこの2つとシリウスSが勝負レースで、金額も厚めに張っていたところ。今日はそのメリハリもハマった。しかしウイナーズナイン強いな。中山芝がことごとくインで決まってた1日にあって、この馬だけ外から差し切っている。楽しみです。
さあ。いよいよ待ちに待ったGⅠが始まります。成績がよかった春GⅠに続き、秋も目立つレースでしっかり結果を出して信頼を勝ち取っていきたいですね。
まあ今日の馬場を見てしまうと選択肢はぎゅっと絞られて、そして割と穏当な着地にならざるを得ない。そんなこんなでスプリンターズSの全頭評価はnoteに出しました。ご購読のほどよろしくお願いします!
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆中山2
【予想の方向性】
土曜の中山芝は顕著な内有利馬場。10Rのフルゲート1200m戦は1~6着まで内枠が独占。メインのマイルは逃げ→内→内→内→内→内という決まり方だった。例年この週は内有利になりやすいが、今年もその傾向が色濃く出ている。
ここは前走で先行策をとっていた馬が多いメンバーだが、芝替わりの馬や短縮組も多く含まれている。過度に速くはならないか。下級条件ということも踏まえ、内枠の先行馬を狙う。
◎カレンデュラ
できればもう少し内から選びたかったが、総合的に考えてここへ。デビューから3戦を2着→3着→2着とまとめており、未勝利を突破するだけの能力はある。前走は新潟芝が完全に外有利に振り切った時期のレースで、しかも前後半34.1-36.2のハイペースをイン3で運んだ。1-4着いずれも4角2桁通過順の馬が台頭した通り差し有利の展開であり、この5着は地味に偉い。出して行って逃げかイン3に潜れれば。単勝。
◆阪神7
【予想の方向性】
阪神ダートは内外フラット。最内枠からゲイルライダーの逃げになりそう。それ以外にも先行馬はテーオーミリカン、ダディーズアイル、プレゼンティーア、アスタールテニウム、カルドウェルといるが、このうち3頭は1700mを使われていた短縮組。フタを開けたらミドル~ややスローくらいと読む。前目につけられる馬を狙う。
◎プレゼンティーア
前走は1年の休養明けで+18キロ。前後半4F推定48.1-51.4のハイペース、向正面でマクリも入って先行勢に厳しい展開になったが、2番手追走から直線で一時先頭に立つシーンも作っていた。ブランクを思えば十分すぎる内容だった。
あのスピードがあるなら1400mへの短縮はプラスに出る。ちなみに新馬で一度この距離を使って6着に敗れているが、当時は出遅れて4角まで前が塞がり身動きをとれなかったのが敗因。距離が合わなかったわけではない。
◯ゲイルライダー
出遅れを挽回して2着まで来た新馬戦もまずまずよかったが、2戦目はゲートも改善して2番手先行、ラスト12.7-12.2の加速ラップで勝っている。昇級初戦の前走は6着に敗れたが、当時の2,4,5,8,9着馬がすでに1勝クラスを突破しており、メンバーレベルが高い。今回のやや手薄なメンバーに混ざれば能力首位。最内枠なのでゲートだけ要注意。
◆中山7
【予想の方向性】
何が何でもという逃げ馬はいない。真ん中からレッドロスタムが主張して、外からキャトルエピスが続くイメージ。ややスロー想定。内枠の先行馬を狙う。
◎レッドロスタム
中山マイルは【0-5-0-1】のベスト舞台。なかなか2勝目を挙げられないが2着は6回あり、現級での地力上位は既に示している。2走前は前後半48.7-46.2のドスローにもかかわらず前の4頭から10馬身ほど離れた5番手に控える追走義務違反的失敗騎乗。これは無視でいい。前走だけ冴えなかったが、どうも暑さが堪えたらしい。イン前で器用さを生かす本来の立ち回りに戻れば勝ち負け。
◯リバーバレイト
デビュー戦はジーティーアダマンに敗れたが、当時の3着レクスノヴァスが現3勝クラス、4着トッピボーンは1勝クラスで強烈な勝ち方をして京都新聞杯1番人気(4着)になったほどの馬。レベルが高かった。前走は当コースを使って0.5秒差の快勝。高速馬場とはいえ勝ち時計1:32.0は未勝利としては破格。再びモレイラを配して絶好枠ゲットなら崩れない。
◆阪神8
【予想の方向性】
阪神芝は内外フラット。ハッキリした逃げ馬はおらず、イリスレーンかパシフィックハイあたりの先手か。ややスロー想定。前目につけられる馬を狙う。
◎サタデーサンライズ
毎年のことだがオークスはレースの特性上どうしても差し偏重の決着になるので、先行して負けた馬はその後見直しが効く。2走前の自己条件は2着に敗れたが直線で一度抜け出すシーンは作った。前走の紫苑Sは上がり最速の0.3秒差6着。4角まで内で身動きをとらず、ラスト11.1-11.2の区間だけで前に詰め寄っていた。目立たないが内容はいい。
◯ローランドバローズ
デビューはダートだったが、芝に転じてつばき賞でパラディレーヌの2着。続く若葉Sでもジョバンニの2着と、牡牝の実力馬相手に渡り合った。1勝クラスならさすがに能力が抜けている。
◆中山8
【予想の方向性】
中山ダートは内外フラット。ここは人気のチュウワクリスエスとタイセイミッションがどちらも先行型、かつ1700mからの100m延長。それらを外から制してユイノマチブセが逃げたい。ややハイ想定。差し馬を狙う。
◎アールプロスト
14個離れた半兄に交流重賞で活躍したサミットストーンがいる血統。ダートに移ってからはいずれも3着以内と結果を残している。2走前の3着時はナルカミ、サムシャイン、ロッシニアーナと現2勝クラス好走以上の馬がそろったハイレベル戦。前走は1000m通過63.5秒かつ道中に13秒台が4度入るスローペースだったが、ラスト12.3-12.3と前が止まっていない区間だけで差し切った。着差はわずかでも価値が高い。単勝。
◆阪神10
【予想の方向性】
ハッキリした逃げ馬は不在。バンドマスター、メイショウフウドウ、フラッパールック、クロニクルあたりが前に行くが、いずれもハナにこだわりはない。ややスロー想定。前に行ける馬を狙う。
◎バンドマスター
初ブリンカーだった4走前にタイトニット(→アンタレスS2着)を下して2勝クラス勝ち。3走前はハイペースかつ向正面でマクられる嫌な展開でも3着を堅守。2走前は勝ち馬マーブルロックが次走OP勝ちで、相手が悪かった。前走は4角~直線入り口にかけて詰まって不完全燃焼。地力は上位なのでスムーズなら。
◯シュラザック
ダートに替わってから7戦3勝だが、6走前はドンインザムードやらナルカミ、ロードラビリンスあたりがそろったハイレベル戦で、5走前は内有利馬場で外々を回りすぎたもの。2-3走前はOP挑戦でメンバーがそろっていたし、伏竜Sはちょっと控えすぎた感。
前走のラスト12.2-11.9はなかなか秀逸で、新潟ダ1800m良馬場でラスト1F11秒台は過去3例だけ。そのうち勝ち時計が1:52.2より速いのはインカンテーション(重賞6勝、GⅠ級で2着2回3着2回)だけだった。OPまではいける。
◆阪神11
【予想の方向性】
先行馬は多いが、逃げ候補となると意外に少なくビーアストニッシドくらい。トータルクラリティは控える競馬を示唆していて、ラインベックの前走は1800mのスローだった。あまりペースは上がらないだろう。前に行ける馬を狙う。
◎ブルーミンデザイン
3走前に2着した際の勝ち馬ホウオウラスカーズはその後GⅢ勝ち。2走前は前後半45.6-47.0のやや速い流れを先行して勝利。稍重で勝ち時計は1:32.6とまずまず優秀だった。中京記念は先行できず(せず)、スローを中団から差す形になってノーチャンス。ロゴタイプの仔で、あそこまでの上がり勝負になると対応できない。ポジションをとってしぶとさを生かす競馬でこその馬。積極策で見直したい。単勝。
◆中山11 スプリンターズS
◎ママコチャ
◯サトノレーヴ
予想の詳細、全頭評価はnoteにて公開しています!
【スプリンターズS2025予想・全頭評価付】馬場傾向が明確で絞りやすいレース 絶好枠生かせる実力馬に◎
