6月7日の中央競馬予想

※買い目は基本的に◎-◯のワイド
金曜は4打数1安打で勝ち。初手の◎エアポートライナーでプラスを確定させたはよかったが、その後が伸びなかった。まあでも開催全体としては5日のうち4日が黒字。よく戦えたと思う。
POGのドラフトを終えてブログ更新。ちなみに縛りルールの兼ね合いもあって1位はテンユウを獲りました。いきなり明日出てくるのでね。勝ち負けはともかく、将来性を感じる走りをしてくれればと。馬券的にはここから当分、条件戦で3歳馬を買いまくる季節になりますね。
◆阪神3
【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利(暫定)
展開想定:スロー
→阪神芝は開幕週でまずはイン優勢の状態を想定。内回り1200mは特にイン前決着が多いコースである。ハッキリした逃げ馬がおらず、おそらくオニマルが行ってスロー。内前を狙う。
◎オニマル
デビューから2戦は2着好走。2走前は前半3F33.5秒のハイ逃げで大敗やむなし、前走は右に張る面をケアして右だけブリンカーを着けたところ、右回りコーナーをまともに曲がれなかった。能力とスピードはあるのでこの絶好枠から逃げれば押し切れる。単勝。
◆東京8
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ややスロー
→明確な逃げ馬は不在。ペイシャアンジェロ、ビップレーヌ、バランスダンサーあたりが逃げ候補になるが、ビップは短縮だし鞍上のキャラ的にもゴリゴリ行く感じはない。ややスロー想定。外枠有利のコース傾向も加味して中~外の前を狙う。
◎バランスダンサー
芝時代から右回りだとやや張る面があって左回りベター。2走前は前後半47.9-50.0のハイペースを先行して0.1秒差、前走も同46.6-49.7で序盤かなり脚を使ったが、0.3秒差3着と大きく負けなかった。前が手薄なメンバーの外枠に替わり、今度は押し切り可能。
◯パイシャオピン
前提として、早期勝ち上がりの強豪が集まる「ダート3歳1勝クラス」と「4歳以上1勝クラス」とではレースレベルに大きな差がある。その3歳1勝クラスで加速ラップに上がり最速の2着。勝ったメモリアカフェもOP級の実力馬であり、この走りは価値が高い。ここでは地力断然。
◆阪神9
【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利(暫定)
展開想定:スロー
→初芝のショーケンがハナか。安定して先行できる馬がおらず、アドマイヤソラも前走は1000m通過63.3秒のドスローで番手にいただけ。スロー想定。前を狙う。
◎エボルヴィング
折り合いに難しさがあり、コントロールしやすいのは1800mまで。2走前は3~4角で外を回って追い上げて失速。逆に前走はやや展開に恵まれた面があるものの、勝ったフォルラニーニがそもそも1勝クラスでは別格に強い馬。0.4秒差ならそう悪くない。ここも無理なく先行できれば。
◯レベルスルール
2走前は1000m通過58.8秒のハイペースを先行して2馬身半差の完勝。前走はスタート後に寄られて後方になったのが痛く、上がり最速で追い込んだが届かなかった。器用さがないので直線が長い1800mに替わるのはプラス。
◆阪神10
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:スロー
→少頭数で逃げ馬不在。おそらくタイセイウォリアーが逃げてロードが外2につける。スロー想定。前を狙う。
◎タイセイウォリアー
3走前は内枠からでも2着に入ったが、元々砂を被るとあまりよくないタイプで1400mだと競馬がしにくい。同型不在の少頭数1800m、大外枠という条件は好印象。能力的に足りるか微妙なラインだが、ロードラビリンスが後ろを警戒して甘やかしてくれれば。
◯メイショウズイウン
3歳ダートOP2着、重賞3着の馬がこの相手に混ざれば別格。出負けしても前走のように外から動いていける。不安なし。
◆東京10
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ミドル~ややスロー
→ハクサンイーグル、ソーダーンライトが先団を形成。それ以外の先行馬はダートからの転向組や短縮組が多く、ややスロー想定。前を狙う。
◎ヤマニンアドホック
セントライト記念4着の実力馬だが、2走前霞ヶ浦特別で折り合いが崩壊してしまい、1000m通過57.4秒でぶっ放して大敗。前走もルメールをもってしても引っかかっていた。距離短縮で。
◯カラヴァジェスティ
新馬戦は前半3F37.1秒のドスローを中団から進め、上がり33.3秒で鋭く差し切った。前走は出遅れて絶望的なポジションになりながら、コーナーで外から追い上げて差し切り勝ち。2着ワースが次走1勝クラスを勝った点でも評価が高まる。直線が長い東京に替わるのも歓迎。
◆阪神11
【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利(暫定)
展開想定:スロー
→これまた逃げ馬がいない。直近で先行してきたコスモフロイデ、キャントウェイトは距離短縮で、どちらもテンはそこまで速くない。スロー想定。内前を狙う。
◎スズカダブル
イン前狙いとなるとこの馬一択に近い。5走前にはキープカルムと0.1秒差2着、4走前にビヨンドザヴァレーと0.2秒差2着など後のOP~重賞馬と善戦してきた実績がある。距離は未知だが、折り合いに苦労するタイプではない。こなせるのでは。
◯シェイクユアハート
現級で【0-7-4-3】。地力上位は明らかで、勝ち切れていないのが不思議。2400mもこなすが2000mベター。開幕週の馬場なのでどこかで内目に潜ってほしい。
◆東京11
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ややスロー
→2-4走前に逃げていたサフランヒーローがハナへ。ただしそれに続く先行勢が手薄でややスロー想定。前を狙う。
◎ハードワイヤード
休養前に当コースの3勝クラスで2着。当時の勝ち馬サトノルフィアンは次走でOP勝ち、3着馬バグラダスも次走勝利。ほか6着ロードフォンス、10着エミサキホコルなどもいてメンバーレベルが高かった。本調子なら現級上位の地力がある。前走は両膝の骨折による長期休養明け、スタートで躓いて大きく出遅れた。参考外。先行できれば変わり身ある。
◯ヘルモーズ
3-4走前はどちらも中京の内有利馬場で外を回りすぎての負け。2走前はハイペースで1,2,4着に差し追い込みが台頭する流れを前受けで3着に残した。なかなか強い。鞍上も頼もしい。
◆東京12
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット
展開想定:ハイ
→9,10,11と逃げ馬が3頭横並び。ほかにもメッエフアパラ、ダノンストラーダ、ゴットランド、ユニヴェールなど逃げ先行タイプが多く、ハイペース想定。差しを狙う。
◎キャストロププ
メンバー中で数少ない、控えてしっかり末脚を使える馬。前走のわらび賞はレース自体がスローの前残りで、後方馬群のなかで仕掛けも待たされてどうしようもなかった。先にも書いた通り3歳1勝クラス→対古馬の1勝クラスなら事実上の相手緩和になる。
◯ロッシニアーナ
新馬戦はグランドプラージュが1:53.6、ラスト12.4-12.1という重賞級のパフォーマンスを発揮したレース。敗れはしたが、3着以下には大差をつけての2着だった。2戦目で順当に勝ち上がり。前走は上位2頭が強すぎただけで、この馬の1:54.1でも同日の2勝クラス2着に相当する。1勝クラスなら地力断然。オッズ次第で馬連。