【中央競馬】シンザン記念2025と当日他レースの予想

中央競馬予想

1月13日の中央競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

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※買い目は基本的に◎-◯のワイド

日曜は8打数3安打で勝ち。戦法を変えた初日から結果が出ると気分がよくて助かる。

フェアリーSはやっぱり難しかった。ルージュミレネールは止まりすぎなのでアクシデントかもしれないが、それはそれとして「差し想定」の割には選択が中途半端だったと反省。ティラトーレとエストゥペンダの馬連は一応フォーメーションで塗ってたんだけどなあ。

土日をわずかにプラスで終え、勝負の3日目。引き続き適切なレース選択と丁寧な過去走分析を心がけてまいりましょう。

◆中京2

【予想の方向性】
中京ダートはやや内有利。逃げ候補はダブルシルバーとリトルサムシングくらいでミドル~ややスローペース想定。前残りになりやすいダート下級条件でもあり、中~内枠の先行馬を狙う。

◎トモジャシック
地味な血統、陣営ながら新馬で5番人気に推されたように調教はそれなりに動く。ナルカミにまともについていって苦しくなったが、馬なりで先行するスピードは見せた。いかにも距離短縮が効きそうなタイプ。ポンと行ければ。

◯ゲイルライダー
新馬戦は出遅れからリカバーして中団に取りつき、4角で大外を回す粗い競馬。それでも上がり最速でクビ差2着と能力を感じる負け方。同じだけ走れば勝ち負け。

◆中京3

【予想の方向性】
序盤行けない馬が少しでも長い距離を求めて集まった感じの1900m戦。12頭が前走は初角7番手以下というメンバーでスローペースが濃厚。中~内枠の先行馬を狙う。

◎ハルフロンティア
2走前は1000m通過63.4秒で一見スローだが、残り1000mからマクりに反応して12.4-12.7とペースアップする早仕掛け。それが最後に響いての0.4秒差4着だった。手応えが悪くなってからも大きくは止まらず、長めの距離が合いそうな走りはしていた。前走は芝で参考外。1900mでハナなら粘り込める。

◯オーレアミスト
前走はハイレベル戦。勝ち馬から2.3秒離されたが、走破時計1:55.9は翌日の未勝利なら勝ち負けになっていた水準。相手が悪かったと片付けてよい。こちらも初戦はジリっぽく、距離延長は合うだろう。

◆中山8

【予想の方向性】
中山ダートはフラット~やや内有利。この枠ならライジンマルが久々に先手主張か。タナバタ、サトノラッシュ、延長のゴンザーゴあたりが続いてミドル~ややハイペース想定。中~内枠の差し馬を狙う。

◎プルナチャンドラ
ブリンカーを着けたここ2走が好内容。2走前は中京ダートで外々を回って3着、走破時計1:52.1。同4着馬は次走Vだった。前走はスタート後に両隣から挟まれて最後方になりラスト600mだけの競馬。勝ち馬より0.8秒速いダントツの上がり最速で3着まで来た。1勝クラスを勝つ能力はある。

◯タイセイアディクト
2走前には現3勝クラスのグロバーテソーロとクビ差。前走の勝ち馬キャネル(→次走2勝クラスで2着)もゆくゆくはOPに行く馬だと思っており、それの2着は悪くない。実際このレースの3-6着馬は次走で馬券になった。ハイレベル戦での好走歴を評価して。

◆中京9

【予想の方向性】
ダノンスウィッチは揉まれ弱いアメリカンファラオ産駒。この枠なら主張せざるを得ず、ほかアンジュフィールド、アイズ、セントラルヴァレー、リジル、アナスタシス、マホロバなど逃げ候補が極めて多い。ハイペース想定。差し馬を狙う。

◎ハリウッドブルース
久々に使うネタ、カリクロの外枠。4走前に当コースでストレングス(現3勝クラス)と対戦して2着。同3着ドゥータップもその後2勝クラスで好走しており、対戦歴から2勝クラス通用のメドは立っている。前走の時計は確かに遅いが、同日3勝クラスでも1:25.6を要したような馬場ではあった。展開がモロにハマりそうなメンバーで楽しみある。

◯リジル
新馬戦でラムジェットと0.3秒差、2戦目でハビレと0.1秒差。昨秋ダートに戻してからは勝ち切れていないが、2走前の勝ち馬ラブコメディはなかなか強いし、前走はやや外伸びのトラックバイアスがあった。初ブリンカーがいい方に出れば。

◆中京10

【予想の方向性】
近頃テンに行けていないレプンカムイが逃げられないとすると、スナークラファエロの単騎。スローペース想定。中~内枠の先行馬を狙う。

◎プラーヴィ
通算で良馬場【3-2-1-3】に対し、稍重~重【0-0-0-6】。馬場が渋るとよくないタイプ。ここ3戦は重→重→重で運がなかった。ただ、そんななかでも3勝クラス屈指のハイレベル戦・赤富士S0.6秒差8着と善戦した。良馬場で好枠を引いてハンデ55キロの今回が絶好機。

◯スナークラファエロ
3走前にサンライズソレイユとロジアデレードを完封したレースが強い。前走は(通常馬体重が減る)去勢明けながら+12キロで太かったと思われるが、それでも難なく勝利。またすんなりハナを切れそうなメンバーで展開利が見込める。

◆中山10

【予想の方向性】
内枠からグランフォーブルが主張、ブシンが2番手。アルムラトゥールがどの程度競るか次第だが、一応ミドル~ややスローペースと想定する。中~内枠の先行馬を狙う。

◎グランフォーブル
3走前のガビーズシスター戦はハイレベルかつテン33.4秒のハイ逃げで苦しくなった。前走はやや外有利馬場のハイペースを内枠先行し、しかも直線では外からブロックされてゴチャつく不利も。すんなり行かせてもらえれば。

◯ブシン
武豊騎手曰く「ダートスタートだと滑る」とのことで、前走はスタートが決まらず競馬にならなかった。中山ダ1200mはインビンシブルパパを破り、カペラS勝ち馬ガビーズシスターの2着があるベスト舞台。ゲートさえ決まれば巻き返す。

◆中京11 シンザン記念

【予想の方向性】
中京芝は内有利。初角まで近い1600mで15頭立てならますますその傾向が加速する。前に行きたい馬が外枠に偏り、序盤勢いがついてミドル~ややハイペース想定。内枠の差し馬を狙う。

◎リラエンブレム
新馬戦は五分のスタートから折り合いよく外目中団を追走。直線半ばで抜け出し、最後は流す余裕も見せて1馬身半差V。ラスト11.7-11.5の加速ラップをマークした。京都芝1600m(内回り)の勝ち時計1:34.2は現3歳世代だと第5位。秋開催ではアドマイヤズーム未勝利に次ぐ2番目の好タイムだった。重賞でも即通用。

◯マイネルチケット
サウジアラビアRCは前後半45.7-47.3のハイペースで差し競馬。先行粘り込みの0.2秒差3着は着順以上に評価すべき。京王杯2歳Sはペース的には34.9-34.9のイーブンだったが、これも上位は差し馬が台頭。前で運んで一時先頭に立った内容は褒められていい。枠なりに回ってくるだけ。

他馬の評価も……と思ったけど、馬場が露骨なので内枠を総じて重視、外枠を総じて下げに尽きる。でもタイセイカレントは初戦も2戦目も展開に恵まれた側であまり買いたくなかった。レーヴブリリアントは内枠なら本命候補に入ってたけど。

◆中山11

【予想の方向性】
中山芝はフラット~やや外有利。ハッキリした逃げ馬がおらず、ゲートが決まればペイシャフラワーが行くか。サンライズロナウド、ビーアストニッシドも逃げの可能性あり。ややスローペース想定。中~外枠の先行馬を狙う。

◎ビーアストニッシド
6走前はダート合わず、5走前は道悪の外差し決着を先行して展開不利、4走前は外有利馬場の最内を突いてトラックバイアス不利、4走前はスローを後方待機で折り合いが爆発してしまい、3走前はスローの前残りを後方に構えて展開不利、前走は距離が1ハロン長い&1000m通過58.8秒でL5から11.3-11.5と踏むハイペース早仕掛け競馬を先行して6着。最近の内容があまりにチグハグすぎてだいぶオッズがチャージされている。買う。

◯トロヴァトーレ
何度か書いているように新潟日報賞とキャピタルSはレベルが高かった。シンプルに強い。中山での好走歴もあり、今の馬場なら外枠も不安要素にならない。信頼。

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