大井9、大井10、大井11
※買い目は基本的に◎の単勝と、◎－◯の馬連ワイド。
購入金額は単勝：馬連：ワイドで1：1：3の比率が目安
月曜は見せ場なく4の0。戦前の想定以上に椅子取りゲーム風味が強いぞこりゃ……。速やかにアジャストしていかないとマズいな。
◎フィガロアルビアン
父はフィガロ、母はアルビアンでおなじみフィガロアルビアン。3走前が1400mの15番枠から延々外4を回されるキツい競馬ながらしぶとく7着に粘るという見所アリの内容。前走も前崩れの展開で内も使わずに先行勢最先着だった。ハイブランドの前をカットして逃げなら理想だが、まあ外2でも可。
◯ナンセイラピッド
アランバローズの妹で、道中のスピード感は短距離馬っぽく見えるのだが、どうも1400m以下だとパンチがない。マイルの方がいいと思う。2と3がハナを争い、4,5,6があまり行けない馬で、ここに笹川。これ、気が付いたらイン3にいるかもしれないですね。
◎ハクアイエール
2走前は1400mの大外枠で折り合いも欠きながらの外4追走。負けてやむなしの競馬だった。前走は内有利馬場で少頭数のハイペースとなり、より内、より後ろで溜めた馬のキレに屈したが、展開のアヤと割り切っていいだろう。
まともにやればこれが逃げて外2ライクマジックまではほぼ確定したようなメンバー構成であり、馬場に逆行するであろうトチノヒーローと人気を分け合ってくれれば。
◎アベニンドリーム
位置取りにはあまり苦労しない反面、スタミナに若干の不安があり、1800mで好勝負するにはソロっと乗って直線まで余力残しで向けるような条件が欲しいところ。今回はウェイキーが行く直後のイン3確保が濃厚な枠順、内有利の軽い馬場が味方しそうで、狭いストライクゾーンに入ってくる。
◯ウェイキー
南風賞の逃げ切りは1000m通過60.6秒のハイペースで、後続の脚を削り切る強い内容。スズカコーズウェイ産駒らしいというか、切れないものの一本調子の体力勝負に持ち込むとしぶとい。4走前に1800mを使った時も1角不利があり、不得手な上がり勝負に付き合っての4着であり、決して悪い競馬ではなかった。引き続きこの距離で内枠なら。