『競馬ナイト+』6月号、好評発売中!
大井9、大井10、大井11、大井12
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
月曜は3打数1安打でやや勝ち。月並みながら、これだけ雨が降るとなかなか後ろからズバっと差せない。そういう馬場ですね。夏馬フォルツァはまだ完調手前だろうか。今日寒かったしな。
さて東京ダービー前日の火曜へ。ほとんどの方は意味が分からないと思いますが、去年までは東京ダービーに寄せてポエムを書くのがルーティーンだったんですよね。しかし今年は交流化した「ソレ」に対して、あまりパッションが湧いてこない。どうするかは明日また考えます。
◎ライヴクラッカー
近走はゴールドジャッジやマーゴットバモス、ドレスドトゥーキルなどかなり骨っぽい相手に揉まれ、そして僅差で走ってきた。
前走の負けは1400mというのもあったが、個人的な見解はそれよりも乗り方の問題だと思う。ジリっぽいので、じっくり溜めて直線伸ばす形はそもそも合わない。野畑騎乗時【0-0-0-10】、御神本騎乗時【0-2-1-0】と相性がハッキリでている。手戻りは歓迎で、逃げるルクスディオンの後ろをとれば競馬も簡単。
◯ルクスディオン
休養明けだった2走前はわずかに敗れたが、それでも後続は7馬身離した。前走の勝ち時計は同日B2と0.2秒差。とにかく速い。笑っちゃうくらいテンが速い。この枠なら労せずハナを切り、馬場の援護も受けて盤石だろう。
◎ヴィクラント
4角までは痺れる手応えで回ってくるものの、追われて頼りないタイプ。いかにも短縮が合いそうで、この1000mは楽しみが大きい。相手関係もC2の下の方で戦ってきた馬中心でやや恵まれた。
◯キアキア
前走はルクスディオンが強すぎ&速すぎたが、こちらもテンのスピードはそこまで見劣りしなかった。道営で1000m【4-1-1-0】の実績もあり、本質的にはこの距離の馬。短縮での前進に期待。
◎ボイラーハウス
もともと中央OPでも好走歴のある馬だが、2走前は対ギャルダル0.3秒差、前走はストームゾーンが強すぎただけの2着であり、十分すぎる地力は示している。障害レース、ダ1700mでも好走したことがあり、距離は対応可能。6~8あたりが先行する背後でインをロスなく回れそうな枠も好印象。
◯カラフルキューブ
2走前に同条件で(枠の差があったとはいえ)同斤量のエスポワールガイに先着を果たした。今回はこちらが2キロ軽く、その点がまず有利。しらさぎ賞は結果が出ていない左回り、それも小回りで、内有利馬場の外枠から外々を回ったもの。この敗戦で人気を落とすなら狙い目。ただ、枠が悪いね。
実績的には一枚上手のフォーヴィスムだが、頑なに左回りを使ってきて、6歳6月にして初の右回り。さすがに馬が戸惑いそうで手を出せず。川崎マイラーズ3着は強力な相手と伍した事実が光る反面、イン有利の馬場に恵まれた部分もあった。
◎リックマーベル
昨年末にハイレベルのB3戦で5着善戦。やや抜けた存在。前走は5ヶ月半の休み明けで距離不足のマイル、やや内有利の馬場で大外を追い込むという三重苦でも4着とまとめてきた。叩いて1800mに替われば即好走。
◯エスプリリチャード
デビューから5戦4勝。休養前のレースでは現B2コスモモカ、B3ランプロンを破っており、C1なら力上位。初距離となるが、兄姉にパワースポット、バンドオンザラン、ヴィブエアーなどマイル~2000mをこなした馬が揃う血統で、減点とはならない。むしろ近走はゲートが今一つな分、1400mより競馬がしやすいのでは。