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【浦和競馬】初音特別と当日他レースの予想

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浦和10、浦和11、浦和12

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

日曜は8打数1安打で負け。勝負だったコスモサガルマータがドスローで折り合いを欠きまくってなあ……。外れた腹いせ込みで書くけれど、今の東京芝はバイアスも傾向もハッキリしているのに、イン前を目指して勝負する騎手があまりにも少ないですよね。何度も何度もスローの行った行ったばかり。これはどうなんでしょう。

本年最初のGⅠ・フェブラリーSは1点で当てるのが土台無理な決着だった。◎タガノビューティー7番人気4着だけど、まあ馬券の話はいいや。これは当たらんて。

600m通過が33.9秒のハイペースだった割に、勝ち時計1.35.7が遅い。同日ヒヤシンスSと0.6秒差だった。過去10年を振り返ると、フェブラリーとヒヤシンスの時計差は最小でも0.8秒付いていた。例年は1.5秒から2秒ほどフェブラリーSの方が速くて当然。この点から、今年はレベルとしてかなり怪しい。

トゲのある言い方になるが、ペプチドナイルが急に強くなったというより、「GⅠに相応しいパフォーマンスを出した馬が1頭もいなかった」と見た方が妥当なのではないかと思う。ドゥラエレーデが内枠で自分の形を作れず、ウィルソンテソーロが暴走に付き合って自滅した分もある。あまり次以降で重視したくないな、と思いました。

さて今週は浦和開催。最近はほぼ外有利がトレンドですが、どうなることでしょう。

◆浦和10

◎フリーホースパーク
1500m以上での好走は22年6月を最後になく、最近は短めの距離にシフトしている。2~5走前あたりはいずれもやや長かったのでは。浦和1400mは3戦して2着、4着、3着のベストコースであり、前走に比べて相手緩和の印象も。

◯ロックフレイバー
2走前は馬場不利なイン追走→イン突きの競馬で3着好走。前走はつつかれてテンから5.5-11.3-12.0。いくらなんでも暴走になった。元々ハナにこだわる必要はない馬。外のフークをやりすごして柔軟に対応すれば。

◆浦和11

◎ミエノハヤブサ
外に持ち出してのロンスパというスタイルが定着している馬。よってコーナーのキツい川崎はそもそも不利なうえ、5か月休み明け+10キロで5着なら十分すぎるくらいの走り。先行馬多数のメンバーにジョーのマクりが入れば、それについていって展開もハマる。

◯ジョーエスポワール
転入からの3戦いずれもラストは流しての完勝。まだまだクラスの壁はないし、やりたい競馬からして外枠も大歓迎。

◆浦和12

◎エンバース
昨年10月にC3で早め先頭から3馬身差の快勝。続くC2も2着馬からは0.2秒差で走り抜いた。2走前この条件で大敗しているが、スローの外2をとれたのにペースを緩めすぎてマクりを許し、チグハグな形になったのが敗因。先行馬が少ないメンバーの大外枠からすんなり前を確保すれば押し切れる。

◯クリスタルニキータ
エンバースと同じく寒桜特別では緩めすぎてマクられ、泡を食った。ゲートが上手ですんなり主導権を握れるタイプ。安定感あり。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。