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【大井競馬】’24ウインタースプリントと当日他レースの予想

参加予定レース

大井9、大井11、大井12

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

水曜は4打数ノーヒット。そもそも馬場を読み違えた。まずそれはある。

その上で、勝負をかけた9レースが◎ティーズブライト9番人気3着、◯カフジタウルス2番人気4着で泡吹いて倒れた。テレビの前で声援、もとい懇願したけど願いは届かず。それ29倍つくんですよ。おまけに次の◎ジューンステータス9番人気3着ハズレでトドメ。涙が止まりません。

金盃はランリョウオーとセイカメテオポリスの、まさに死闘と言えるマッチレースをわずかにランリョウオーが制した。今の馬場の2600mだとちょっとスタミナ不安があるかと思っていたが、なんのその。おみそれしました。

劣勢で迎える後半戦木曜日。年初から川崎、浦和、船橋とクリアしてきた開催プラスはキープしたい。逆転するぞ。

◆大井9

◎リュウノファウラー
前残り傾向の馬場に対して先行馬が少ないメンバー構成。前々で馬券を組みたい。1400m以下では【3-1-0-1】と安定しており、4着に敗れた前走は5か月弱の休み明けで+9キロ、不利な大外枠でやや出負けと悪条件が重なったなかでもわずか0.2秒差まで追い上げた。叩いて良化見込める今回は高確率で上位に。

◯ハイチサングラス
前走は相手が悪かった。こちらも後続を3馬身半離している。2走前には砂を被る形で勝っており、内枠も問題なし。

シャルマンジャンはレースぶり的には1200mの方がいい印象を受けた。前走はなんとかこなしたが、レースラップ13.7-12.3-12.7-13.3-13.1-12.3-13.4という緩流の外前で楽な展開に恵まれている。全幅の信頼とはいかない。

◆大井11 ’24ウインタースプリント

【予想の方向性】
内枠◇◇◇◆◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◇◇◆◇スタ

相変わらずタフで、やや前残りバイアスを感じる大井。ただしこのレースに関しては外3頭が逃げ馬でハイペース想定。一列だけ引いて差す馬が有力。内外はどっちを通っても大差ないがゆえに、スムーズな分だけ外がやりやすいか。

◎サイレントギフト
4走前日刊スポーツ賞はハイペースの前崩れを早めに抜け出して押し切るなかなかの好内容。時計も同開催で不良だった東京盃のマックスと0.5秒差。悪くない。2走前は外差し馬場を逃げて玉砕、前走も外有利馬場で内枠から出遅れ、ポジションを犠牲に外へ出したが、ちょっと仕掛け遅れ気味に最後伸びていた。好位で流れに乗って行ければ3までは全然ある。

◯マックス
1400mでも悪くなかったが、昨年6月から1200mに転じると急上昇。ジャスティン、ギシギシの南関トップスプリンター2頭とは斤量2キロ差もらえば好勝負ができるレベルまで来た。それでいて今回はスワーヴシャルルより2キロ軽い55キロ。外の2列目差しというベスポジにも合致しそうで、最も信頼度が高い。

スワーヴシャルルも当然有力だが、今回は枠と斤量差でマックスを優先した。

すごく気になったのはノアヴィグラス。12月27日プロジェクトがまだ生きてるのでね。とはいえ、今のタフな1200mだとスタミナ不安が否めず見送った。どちらかといえば1400m寄りの馬を買いたい。

◆大井12

◎ライヴクラッカー
そもそも論として1200mはちょっと忙しい。しかし能力が足りないわけではなく、前走も勝負が決してからしぶとくいい脚を使って、ウナモンタナアルタから0.3秒差。先行できれば何とかなりそう。

近走はことごとく内枠で、出脚的に差しを選択せざるを得なかった。1200m戦は16回目にしてこれが初めての2桁馬番。この枠なら出脚の遅さをカバーして位置を取りに行ける。そのつもりで乗ってほしい。

◯ウナモンタナアルタ
前残りバイアスが残っている今の馬場で、他の先行馬が手薄なメンバーにただ1頭強い先行。飛ばないでしょう。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。