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【川崎競馬】神楽酒造盃くろうま賞と当日他レースの予想

参加予定レース

川崎9、川崎11、川崎12

※買い目について
馬連ワイド◎-◯(想定1番人気馬が信用できる時)
単勝◎、馬連ワイド◎-◯(想定1番人気馬が疑わしい時)

「土曜がプラスだったので深追いせずに」とかほざいてた日曜は調子に乗って一時マイ転し、阪神最終◎マチカゼに助けられてなんとかトントンまで戻って終了。たまにはド派手に勝ちたいもの。

◆川崎9

◎パイツィーレン
快速牝馬パイメイメイの愛娘。転入初戦の前走は最初から距離がもたないのを折り込んだかのように抑えて乗ったが、それでも4角を出た時点で完全に脚を失くしていた。内枠勢も主張するとは思うが、7番のシークザトゥルースは900のメンバーですら図抜けた出脚を持っているので、ハナだと思う。8モンゲーアラシは位置をとるタイプではなく、そうなるとパイツィーレンが2番手。諸々上手く行きそうな予感がする。

◯シークザトゥルース
本当、めちゃくちゃ速いんですよね。900で安定してハナ切れるのに毎回ちゃんと差される馬を初めて見たかもしれない。とはいえ、近走は馬場がややタフで川崎にしては差しの利きやすいコンディションに泣いた感じもある。雨で軽くなった900ならさすがに残るんじゃないか。

疑ニッショウミライ
揉まれる形での好走歴がない。今回は内枠を引いてしまった上に、前記の通りテン鬼速のシークザトゥルースがいる。序盤の争いに敗れたら一気に厳しくなる。

◆川崎11

◎ピュアカラー
転入初戦の前走はスタートで両隣から挟まれて最後方。3角から徐々に外を押し上げていくも、4角出口では小回りに苦慮したか大きく膨れてしまった。結果的にイン前の馬で上位を占めており、ちぐはぐとはまさにこのこと、という負け方になった。中央1勝クラス好走級で格としては足りるものの、やっぱり川崎のコーナーを初見でこなすのは簡単じゃない。経験の分でステップアップ。

◯ブラックオパール
近2走2着も負けた相手はアンジュレイ、スティールドラゴンとそれぞれ連勝中の好素材。隣のアジュディカグラがハナ想定で外2をとれそうな並びは好印象だし、マイルも大井時代にこなしている距離。信頼。

◆川崎12

◎グランムテキ
2走前は前後半3F37.8-42.0の暴走ペースを3角先頭で4着。前走はスタート後に挟まれて自分の形をとれなかった中で4着と、近2走はいずれも力を見せた内容。マイルは気持ち長い気がして100m短縮は歓迎だし、今回は他に逃げ馬もほぼいない。チャンス到来。

◯メラスクリオス
前走はテン12.4-11.4-12.2で突っ込んで逃げ切っちゃうレッドコーラルが強すぎるだけで、展開としては完全に差し競馬のそれ。大敗で評価を下げる必要はない。前が手薄なメンバー構成、雨の影響を受けた軽い前残り馬場(想定)を味方に残り目期待。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。