船橋8、船橋10、船橋11、船橋12
※買い目は基本的に◎の単複(金額は2:3)
水曜は4打数2安打でやや負け。ほぼトントンでメインを迎え、日テレ盃の分だけやられた。馬場と展開全向きのウィリアムバローズ残り目、ウシュバテソーロ差し損ねは分からんでもないが、デルマソトガケがあれで下がるのか。うーん。
今日も4着1回からの2着続きで、どうにもツキに見放されている。こういう時って当たりを欲しがって無難な方に行きがち。それだと悪循環なのでね。どんどん攻めていきましょう。
【予想の方向性】
馬場はフラット~やや内有利。圧倒的にテンの速いシークザトゥルース、延長のリノデスティーノが2頭飛ばしていくが、それに続く集団が手薄。3番手以下実質スロー想定。中~内枠、ある程度の位置で運べる馬を狙う。
◎ラッキーストーリー
休養前にはB2B3で連対歴あり。前走は11.9-11.1-11.6-13.0-14.1のハイペースで先行不利な展開だった。ここで先行して負けた6着ディストピアーナは次走3着、10着ハクサンクラーケンも次走8着と挽回している。
また出走間隔29日以下で【4-3-3-4】、同30日以上で【0-1-1-5】と詰めて使われた時の方がいいタイプでもあり、叩き3走目での上積みにも期待する。
【予想の方向性】
前走2番手以内で運んできた馬がウインドインバイオ、トーケンマンボ、エグモント、マクト、ハクサンセーラー、ミホノキセキの6頭。12頭立ての半分が前々のたいぷならハイペース想定。中~内枠の差し馬を狙う。
◎ゼンリョクダンス
JRA1勝クラスでは後方から多少の脚は使うも届かずの大敗が続き、かといってマイルは距離が長く、南関東に移籍してきた。C1なら格的には通用していい。前走は前後半36.5-38.1とややペースが遅く、前残りの決着になって差し切れなかった。今回の方が展開は向いてくる公算が高い。
【予想の方向性】
クラヴィコード、アンデスビエントは逃げで良績を残してきたクチで、スタミナ比べに持ち込みたいアンモシエラはアンデスを意識して早め勝負。ややハイペース想定。この頭数なので枠は不問だが、差し馬を狙う。
◎テンカジョウ
前走はスタートで盛大に出遅れ、いきなり先頭から10馬身ほどのビハインドを被った。しかしそこから馬群に取りつき、4角ではやや内有利のトラックバイアスを無視して大外からマクるように進出、そのままねじ伏せる強烈な勝ち方だった。このとき負かした2着馬テーオールビーは1勝クラスでアンデスビエントを破った馬。素直に考えればテンカジョウ>テーオールビー≧アンデスビエントの関係性になる。大味な競馬をするタイプなので少頭数も大歓迎。楽しみ。
重賞なので他馬の評価も。
クラヴィコードはブリンカー着用と先行策が転機となって札幌で連勝。その経緯からして今回も徹底逃げだろうが、タフな船橋の馬場で100m延長、有力2騎のプレッシャーをまともに受けて残すのは至難。見送り。
アンモシエラは牡馬相手に二冠を好走してきた馬で能力は高く、控えても競馬できる自在性もある。死角は少ないが、今回はオッズ的な魅力も込みでテンカジョウのポテンシャルを優先した。
アンデスビエントは関東オークスを圧勝したが、あのレースは終わってみれば他のJRA勢に川崎ダ2100mへの適性が皆無で、実質的には地方限定戦に1頭混ざったような形。内有利のトラックバイアスを利用した着差でもあり「JpnⅡ7馬身差勝ち」という字面ほど秀逸な内容だったかと言われると微妙なところ。
フォルトリアンはここに混ざるとさすがに相手が悪い。
ザオは馬体回復に成功した前走が関東オークス4着馬シンメルーブスを千切っての強い競馬だった。ただし砂を被る形がとれないので、仮に4角を勝負圏で迎えられたとしてもそこで大外を回さなければならない。今のトラックバイアスで強力JRA勢を外からまとめて差し切る想像はちょっと難しい。
【予想の方向性】
ジョッキーズフェスティバル5thの再戦に近いメンバー。当時同様ビーブルーが行き、グレイトインディが切り返して2番手か。それ以外は先行馬があまりおらず、ややスロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎グレイトインディ
地方移籍以降1700m以上で【2-3-0-3】、1500mで【0-0-0-4】。2~4走前はいずれも距離が合わなかった。前走はテンから12.0-12.2と突っ込んで入り、ラスト13.4-14.1-14.2を要するハイペース。早め先頭で展開的に不利な中、2着なら負けて強しといえる。今度こそ押し切る。