『競馬ナイト+』9月号発売中!
中山8、中山9、中京10、中山10、中京11、中山11、中京12、中山12
※買い目は基本的に◎の単複(金額は2:3)
土曜は8打数6安打で圧勝。開幕の◎レディントン9人気1着でもうプラスが確定し、そこから◎ポルカリズム4人気1着、◎フライライクバード3人気1着と追加点も入った。ほぼ理想的な試合運び。毎日こうだといいんだけどね。
3日間開催のラウンド2へ。シンエンペラーすごいな。前哨戦仕上げで直線やや詰まって愛チャンピオンS3着って、凱旋門賞マジであるでしょ。
【予想の方向性】
中山芝は内有利。17頭立てのうち12頭が距離延長というメンバー構成で、イリスレーン、リアルセンターの先行を減量起用のネッロランパンテが制して行く形。ややハイペース想定。内枠の差し馬を狙う。
◎ドゥムーラン
昨年春の開幕週中山では3角16番手から大外進出、前残りの競馬を差し切る強烈な内容でデビュー勝ち。そのインパクトからフローラSでも2番人気に推され、これもイン前決着に0.5秒差5着と善戦した。続く1勝クラスでまさかの8着に敗れたが、レース後に骨折が判明したようなので敗因はそこだろう。
復帰戦となった前走は1.6秒差の7着と完敗。長期休養明けの分もあっただろうが、ラスト11.5-11.3-11.1のレースラップ、2着スティンガーグラスと3着ブラックヴァールがともに次走で勝利した点からして、単純にレースレベルも高かった。一転、今回は大幅な相手緩和。1勝クラスで馬券になったことがあるのは5頭だけというメンバー構成になる。ここなら。
【予想の方向性】
中山ダートはやや内有利。ただしダ1200mに関しては芝発走の外枠有利と相殺するイメージ。近4走以内に逃げの履歴がある馬がおらず、アイズかエコロアレスあたりが行ってややスロー想定。前を狙う。
◎エコロアレス
ダート1400m以下、4角2番手以内で回ってきたときは【2-2-1-1】と堅実に走る。3走前は出負けして後手になったもので参考外。前走は自分を除く8着まで4角6番手以下の馬が占める差し決着だったが、残り50mあたりまで先頭で頑張っていた。芝発走の外枠偶数で位置をとりやすく、しっかり結果を出してくる。
【予想の方向性】
明日午前にかけての雨予報が非常に厄介ながら、差しあたって中京芝はフラット~やや内有利と想定する。ペイシャフラワーの単騎逃げムードで、番手の競馬をしてきた馬もほとんどいない。スロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎シュタールヴィント
小回りがよほど合わないのか、小倉で1戦して1.3秒差7着、中山は2戦して1.1秒差8着と1.2秒差11着。内回り系コース【0-0-0-5】、外回り系コース【3-2-2-4】と明確な差が表れている。前走の大敗は全く流れに乗れておらず参考外としていい。中京マイルに替わるのは歓迎で、2走前にゴートゥファーストを破った事実から能力的にも足りる。
【予想の方向性】
初角まで近い1800mは内枠有利の傾向が加速する。明確な逃げ馬がおらず、アールバロンか軽ハンデのエターナルヴィテスが行くか。ややスロー想定。内枠の先行馬を狙う。
◎インザオベーション
中山芝1800mは3戦して【1-0-1-1】。10着に敗れた3走前は直線追い風の差しブースト決着に飲み込まれただけ。前走は格上挑戦なので大敗も特に悲観せず。自己条件で好枠からすんなり先行すれば押し切れる。
◎カニキュル
ローズSの詳細な予想&全頭評価はnoteにて公開しています!
【予想の方向性】
何が逃げるか読みにくい。安定してハナを切るような馬はおらず、ルコルセール、パライバトルマリン、アウトレンジ、サンマルレジェンド、ケイアイシェルビーのどれかが逃げそう。ややスロー想定。前を狙う。
◎アウトレンジ
前走は内枠から外へ誘導して砂を被らない位置まで持ち出し、3~4角で4車線目をマクり上げる強気の競馬を敢行。ただ、何度か書いてきたように今春の京都ダートは総じて内有利の傾向であり、こういう騎乗だとツラい。1~3着全て内で溜めた差しが来ているなかの4着なら能力は見せた。外枠に替わってポンと先行できれば。
ミスティックロアは強いが、やっぱり外で気分良く走らせるのがベスト。よりによってスロー濃厚の2番枠は厳しい条件と言わざるを得ない。
【予想の方向性】
中京ダートはフラット~やや内有利とする。長休明けから精彩を欠いているウインを除くと、逃げ候補はペプチドかジョヴィアンくらい。ミドル~ややスロー想定。前を狙う。
◎ペプチドハドソン
昇級してから2戦結果は出ていないが、2走前は4角10-5-13番手の差し決着、前走も前後半33.7-38.4秒のハイペースを先行して0.5秒差5着なら悪い負け方ではない。変に競られず主導権を握りたい。
【予想の方向性】
この枠ならカリーシが先手主張。ゴールドスターも前走は逃げ切りだが、これだけ枠が遠いと最初から番手狙いだろう。ややスロー想定。内枠の先行馬を狙う。
◎カリーシ
ほかの有力どころが外目に追いやられたこともあり、勝ってくれと言わんばかりの条件に見える。前走はやや内有利馬場のハイペースを4角外4回しで早仕掛け。ルーキーらしいというか、ハッキリ言って脚の使いどころを誤った。今回は行って押し切るだけ。