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東京7、京都9、京都10、東京10、小倉11、京都11、東京11、東京12
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
金曜は3打数ノーヒット。今開催は川崎ミステリーの前に完敗でした。一応最後の最後◎ソウルストライク(3人気2着)、◯ジュネス(5人気4着)のワイド9.5-10.9倍を持っていて、当たれば引き分けという形は作ったんだが……。あとクビ差及びませんでした。
そろそろ目の覚めるような当たりが欲しい2月一発目の中央競馬。気持ち穴めに寄せたラインナップで臨む。
◎ペリファーニア
桜花賞3着馬を1勝クラスに混ぜたら……ねえ。前走はまさに「閉じ込められた」という競馬であり、むしろよく1:32.5で対エンデミズム頭差まで追い詰めた。ほかにも力のある馬がいないではないが、9割方勝つでしょう。
◯ダイシンヤマト
そのペリファーニアの後ろでもっと酷いことになっていたのがこのダイシンヤマト。昨年5月の1勝クラスではシルトホルン、コンクシェル、ココクレーターというハイレベルな相手と戦って3着。こっちも能力は1勝クラスに留まる器じゃない。
前走は1200mでハナ差2着に頑張ったが、別に短距離馬というわけではなく、力で来た感じ。マイルに戻るのは問題ないどころかプラスの材料。馬連1点で獲る。5倍ついてくれ。
◎ステラフィオーレ
西陣Sは勝ち馬テーオーステルスが次走リステッド勝ち、2着タマモダイジョッキが次走3着、4着メズメライザーが次走勝利などハイレベルだった。そのレースを引っかかりながら逃げ、直線で一度3馬身ほどのリードをとっての3着。距離短縮でさらに上昇と考えるのが自然だろう。
ちなみに今回はナックドロップスを筆頭に主張する馬が多く、控える競馬になるかもしれない。ただまあ高知時代に内枠から差して勝ったことはある。その時の映像を観ても、別に砂を被ったらダメという感じはしない。
◯タマモダイジョッキ
前走は中山ダ1200m特有のペースを無理に追いかけない選択。直線に向いた時点で前とかなり距離があって捕らえ損ねたが、きっちり脚は使って僅差3着まで伸びた。クラス卒業が近い。
◎ギヴイットアゴー
先週日曜の京都芝は各騎手インを大きく避ける割に内が生きており、内走行馬が穴を開けていた。そこからのCコース替わり。人気薄イン粘りには警戒しておきたい。
新馬戦は着差こそわずかだったが、向正面折り合いを欠き、また前がゴチャついて位置を下げたことを加味すれば中身は濃い勝ち方。あの折り合いからして前走の1800mがベストとは言い難い。マイルに短縮してパフォーマンスは上がる。
◯スウィープフィート
白菊賞は前後半36.9-34.1のドスローに上がり33.1秒で追い込み2着。前走は出遅れから3~4角延々と大外を回っており、率直に書くと下手に乗った。能力は非常に高い。11頭立てなら多少雑に回しても突っ込んでくるだけのものはある。
◎レッドアヴァンティ
ここ2戦は骨折による長期休養明けとダート。久々に順調な臨戦過程で芝に登場する。
2走前は後手を踏んで直線も踏み遅れる競馬で今回人気の一角オメガキャプテンと1.1秒差。この時はコチラが3キロ重い斤量だったが、逆に今回はコチラが3キロ軽いハンデになる。格上挑戦でも力量差はある程度埋まる。
◯シャドウフューリー
まともに走れば2勝クラスにいる馬じゃない。4走前大出遅れ3着、3走前どん詰まり、2走前ドスローで差し損ね、前走開幕週でイン突き100点騎乗のエアミアーニにクビ差だけ遅れ。痺れを切らして(?)ルメール起用。決めてくる。
◎ボーンイングランデ
開幕週から差しが比較的届いていた小倉芝は途中悪天候を挟みながらAコース7日目。少頭数なら基本外差し狙いのスタンスで。
前走は内でロスなく溜めたのはよかったが、直線いざ追い出すところで挟まれてブレーキ。仕切り直して追い始めて数完歩後、またブレーキ。二度の不利があった。スムーズならこのクラスでも勝ち負けできる。
◯シランケド
紫苑Sで先着した4~7着馬あたりは2勝クラス勝ち~好走級。前走の圧勝は順当で、今回も少頭数の大外枠なら差し切るんじゃないですかね。
◎ゼットリアン
少頭数の京都ダ1900m、逃げたいスマートサニーと砂を絶対に被りたくないテーオーリカードの思惑がカチ合えば差し有利の一戦になる。
4走前に対テーオーリカード0.1秒差、2走前4馬身差勝ちの内容からOPでも通用のメドは立っている。と同時に外枠時の方が走りのいい馬でもあり、前走は内枠から揉まれ続けて、いい展開ではなかった。さらにいえば2度の関東遠征はそれぞれ-12キロ、-8キロと馬体を減らしてもいて、長距離輸送も不得意か。地元戻り、延長、外枠どれをとっても条件好転。強気に。
◯ハピ
なかなか賞金が加算できずにまだリステッドを使っているが、一昨年のチャンピオンズC3着馬で本来は格上の存在。前走は先行できたが、4角でゴチャつくシーンがあったし、結果論として抜け出すのも少し早かった。近8走いずれも14頭立て以上と多頭数の競馬ばかり。器用さがないので、頭数が少なくなるのは地味に大きな好材料。
◎ダノンレガーロ
2000m近辺だと忙しく、また器用な立ち回りができないので広いコースがベター。東京芝2400mは魅力的な条件のひとつ。
3走前はレース上がり33.9秒の流れを17番手追走でどうしようもなし、2走前は勝負所で下げてまで外伸び馬場のインに潜り込む疑問騎乗、前走は位置取りが後ろすぎて、中山も合わなかった。今回はハンデ1キロ減。なんとか3まで滑り込んでほしい。
◯ダノンギャラクシー
1年5か月ぶりの実戦となった前走が強すぎ。馬場が速かったのも事実だが、次走で2勝クラスをあっさり勝つファンタジアを相手に7馬身差をつけ、走破時計は2:22.8。当たり前だが、これは東京芝2400mだとGⅠ以外で出ていないタイム。おまけにラスト11.6-11.6とラップを落とさずに乗り切った。まだまだ上に行く馬。
◎セラフィナイト
3走前は初ダートでこのコースの1枠2番という非常に厳しい条件ながら3着に好走。それも直線イン突きに失敗して進路を切り替えるロスがありながらだった。ダート資質の高さを感じる。
2走前は忙しい1400mの重馬場で、直線はインで前が塞がる場面アリの5着。前走は一転、タフな外差し馬場を400m延長ローテで内先行という無理ゲー。ここが収穫期でしょう。
◯タマモロック
2走前この舞台は外枠先行からラスト12.1-12.0の加速ラップで押し切り勝ち。前走は映像を観てもらえば分かるが、4角から直線にかけて進路取りに失敗している。対抗格のショウナンカブトが内枠に押し込まれたのも相対的に好材料。